大阪マラソンには、テーマカラーがある。
「みんなでかける虹」をスローガンに、虹の色をベースにした七色が設定されており、エントリーの際には、そのどれかひとつを選ぶ必要がある。
僕が選んだのは、赤色。そのテーマは、「生きる希望を支える」だった。
選んだ理由は書かないけれど、僕にとっては非常に重要なテーマだったので、迷いはなかった。
ランナーは、それぞれ、選んだ色ごとに、チーム分け(?)がなされているようで、赤色を選んだ僕は…。
赤組、Team Redでの参加となった。
だから…というわけでもないのだけれど、僕は大阪には、JALで行くことに決めた。
JALの企業イメージカラーは、「赤」。
航空修行僧の間では、JAL僧は「赤組」、ANA僧は「青組」と呼ばれているため、JALで修行した僕は、「赤組」の人間だったからだ。
出発1時間前。羽田空港の情景。
大阪まで行くのであれば、新幹線の方が気軽で楽なのだけれど、ちょうどマイルも溜まっていたし、JALで行くことに決めた。
坐骨神経痛のため、機内で座り続けるのは、とてつもなく苦痛だけれど、まぁ、羽田から伊丹までは1時間ぐらいなので、なんとか我慢できる…と、思った。
JALは、機内WiFiが無料なので、このエントリーも、ほぼ機内で書くことができたし…。
さぁ、いよいよ大阪だ。