僕がiPad Proをゲットしたのは、2018年の11月。
僕は、Apple独自の手厚い保証サービス「AppleCare+」を贔屓にしているから、iPad Proにおいても、もちろん加入した。
僕が「AppleCare+」に加入した当時、その保証期間は、商品購入から2年間となっていた。
だから、2020年の11月が期限切れ。僕は、その保証期間切れ寸前に、修理依頼をかけた。
僕のiPad Proには、落下事故に伴う傷痕があったため、特別保証が効くうちに、なんとかしようと思ったのだ。
すると…。
サクッと新品が送付されてきて、驚愕。
あとでわかったことだけれど、「AppleCare+」では、新品との同時交換サービスも提供されていたようで、それならば交換に伴うロスタイムさえなくなる。
いやぁ、やっぱりAppleの保証には入っておくべきだなぁ…と実感したことを思い出す。
この時のエントリーに寄せていただいたコメントで、僕は、「AppleCare+」の延長保証ができるようになったことを知り、すぐに加入。
延長保証は、当初契約の期限切れ後、30日以内に申し込む必要があったので、間に合ってホッとした。
延長後は、サブスク扱いになり、月800円の料金が発生。
ただ、この時は、月800円なら悪くないと考えていた。
落下破損させてしまった時のショックを考えれば、《安心料》として手ごろな価格だと思ったのだ。
そのため、1年以上サブスク契約を続けていたのだけれど、本来は、そのことについて考え直すべきだった。
昨年、iPad mini6を購入して以来、僕は、iPad Proを持ち歩く機会が激減したからだ。
しかし僕は、サブスク契約をしていたことも忘れていたため、毎月、ずるずると800円を払い続けていた。
昨日の朝。
そんなiPad Proの待機画面に、こんな表示が現れた。
「AppleCare+」サブスク料金の値上げ予告だ。
僕は、これでようやく目が覚めた。
「¥980/月」に値上げ!
なんと、2割以上も値段が上がっている。
1年に換算すれば、¥2,160の値上げ。サブスク料金だけで、年間¥11,760も支払うことになる。
落下破損のリスクが殆どなくなったのに、これは高い。高すぎる。
ということで…。
980円に値上げされてしまう前に、解約を決意した。
「AppleCare+」よ、これまでどうもありがとう。
マーフィーの法則(古い…)によれば、保証を解約した途端に、システムエラーなどが発生するかもしれない。
ただ、僕のiPad Proは、2年前に新品交換してもらっているのだし、その後も苛酷な使い方はしていないから、きっとまだしばらく大丈夫…と考えよう。