それを思いたったのは、先週末。土曜日のロングラン後だった。
この日僕は、早朝から走っているため、家を出た時は、iPhoneのバッテリは100%だった。
ロングラン…と言っても、たった15kmを走っただけで、時間的には、1時間半程度。
それなのに、走り終えた時、僕のiPhone SEのバッテリ残量は、40%になってしまっていた。
40%あれば、まだ大丈夫と思われるかもしれないが、これは危機的な事態だった。
僕のiPhone SEは、バッテリが50%を切ると、さらに急激消耗する状況になっていたからだ。
画面を見つめて、瞬きをしているうちに、1%、また1%とバッテリが減っていく有様。
僕は、思わず「タイマーかよ!」とツッコミを入れたくなった。
持参していたモバイルバッテリで、急遽充電して救われたが、ランニングする際、常にモバイルバッテリを帯同させるのは面倒だ。
この日は、バッグを持参し、それをグラウンドの片隅に置いて走っていたので、バッテリを持参しても負担にならなかったが、身軽に走り始めたいときもある。
ということで…。
僕は、ようやく「バッテリ交換」に踏み切ることにした。
しばらくの間、騙し騙し使い続けてきたが、いくら何でも、もう限界、と思えてきたからだ。
僕のiPhone SEのバッテリは、以前、Appleが認めた不具合で無料交換を行っている。
2018年1月の話だ。
この時は、無料で《新品》のバッテリに交換してもらったのだけれど、思えば、それから約2年が経過しようとしている。
いつの間にか、そんなに時間が経っていたのか…。道理でバッテリも劣化するわけだ。
僕は、2年ぶりのバッテリ交換に備えて、AppleのWebサイトを確認してみた。
iPhone SEの場合、バッテリ交換料金は、税込5,940円。
決して安いとは言えないが、思ったほど高くもない。
配送修理を依頼すると、7 〜 10 営業日かかってしまうが、直営のAppleストアに行けば、当日修理も可能な筈。
ということで、僕は、Genuis Barを予約して、Appleストアを訪れる予定でいたのだけれど…その計画は頓挫した。
昨年、僕のiPhone SEは、北海道マラソン後に浸水し、非正規業者にてディスプレイ交換を行っている。
この時はとても助かったのだけれど、ここにトラップがあった。
どうやら、1回でも非正規業者に修理を依頼してしまうと、どうやらApple公式の交換サービスは利用できなくなってしまうようなのだ。
バッテリは、その性能がとても重要だから、できれば、多少お金がかかっても、正規のものに取り替えたかったんだけれどなぁ…。
できないものは仕方ない。
ということで、僕は、別の選択肢をとることにした。
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