Kindle本は、多種多様な端末で読むことができる。
雑誌などのコンテンツや、カラーの実用書などは、iPadなどのタブレット端末と相性がいい。
ただ、小説やコミックを読む場合は、圧倒的にKindle専用端末が快適だ。
数年前僕は、そんなKindle専用端末のフラッグシップだったKindle Oasisを入手し、それ以降ずっと、愛用し続けていた。
僕は、当時最大容量だった32GBモデルを購入。
小説ならば1万冊以上、コミックでも500冊以上の本を格納できるから無敵。
文庫本とほぼ同じサイズの見やすいディスプレイと、凹凸があってホールドしやすいデザインであることに加え、何より素晴らしいのが…。
ページ送りボタンだった。
Kindleシリーズの中ではOasisだけに搭載されており、とにかくこれが超絶的に便利。
とりわけその恩恵を感じるのが、「お風呂読書」の時間だった。
入浴中などに画面タップやスライドなどの操作をすると、水滴などにより思わぬ誤作動を起こすことがあるけれど、物理ボタンならばそんな心配はいらないからだ。
他のKindle端末やタブレットなどでは、物理ボタンがないことによるストレスが生じるため、Kindle Oasisは、僕にとって最強のお風呂読書ガジェットと言えた。
もちろん、入浴時だけの利用にとどまらない。
長年、Kindleシリーズのフラッグシップとして君臨していただけに、その性能は文句なく、通勤時や旅のお供として最高だった。
だから、まだまだ利用し続けていくつもりだったのだけれど、最近少しだけ悩ましい事態が生じている。
液晶の上部に、白い線が入るようになってしまったのだ。

普通に小説を読んでいる場合は、背景が白だから全く気にならないのだけれど、いざ背景が黒いコミックなどを読んでいると…。

こんな感じで、白く細い線がはっきり見える。
まぁ、読書に影響はないのだけれど、ほんのちょっとだけストレスだ。
僕は、2020年にKindle Oasisを購入した際、3年間の延長補償にも加入していて、1回新品交換も行ってもらっている。
しかしもう、補償はとっくに期限切れ。
Kindle端末には《修理》という概念がないようで、故障時は全て新品交換となる。
だから、補償が切れてしまうと、買い換えという手しかなくなってしまう。
購入後5年も経過しているので、確かにそろそろ買い換え時期にもなっているのだけれど、残念ながら、それは叶わない。
昨年10月をもって、Kindle Oasisは製造終了となってしまったからである。
僕の購入したKindle Oasis 32GBモデルは、既にamazonの販売ページから消滅。
8GBモデルは掲載されているものの…。
Amazon.co.jp: Kindle Oasis 色調調節ライト搭載 wifi 8GB 広告あり 電子書籍リーダー : Amazonデバイス・アクセサリ
在庫切れ、再入荷予定なしとなっている。
「この商品の最新モデルが表示されています」などという謎の表示が出ているが、とにかく、amazonでの入手はもう不可能なのだ。
悲しくて仕方がない。
amazonでは、今日までスマイルSaleが実施されており、Kindleの看板モデルであるPaperwhiteのシグネチャーエディションが特売中。
Amazon.co.jp: Kindle Paperwhite シグニチャーエディション (32GB) 7インチディスプレイ、明るさ自動調整、色調調節ライト、12週間持続バッテリー
全体性能としては、僕のKindle Oasisを凌ぐレベルとなっており、買い換えるのならば、これなのだろう。
ただ、僕はどうしても購入意欲がわかない。
Kindle Paperwhiteには、物理ボタンがないからだ。
現在、Kindleにおけるフラッグシップは、Kindle Scribeのようだけれど…。
これは無駄に巨大なお絵かき端末で、ハマる人にはハマるのかもしれないが、個人的には論外。
物理ボタンがない上に、お風呂でゆったり使うには、あまりにデカすぎ、重すぎる。話にならない。
その発売直後から超格安セールが続いており、世間的にも、需要があまりないんじゃないか?という気もしている。
こんなものを出すくらいなら、Kindle Oasisを残して欲しかったなぁ…。






