フラッグシップはダテじゃない。
Kindle Oasisに触れるたび、僕はそんな思いを抱いている。
いざそれを購入するまでは、かなり大きな葛藤があった。
電子書籍を読むだけの端末に、3万円もかけられるもんか!
…と、思っていた時代もあった。
しかし、あの頃の僕は若かった。甘かった。
意を決して、1年半前に購入して以来、僕にとって、なくてはならないガジェットになっているからだ。
Kindle Oasisが素晴らしいのは、なんと言っても、至福の読書体験ができること。
Kindle本自体は、スマホのアプリでも閲覧可能だけれど、活字中心の書籍や、コミックなどを読む場合は、圧倒的に専用端末の方が読みやすい。
その中でも、Kindle Oasisの性能はズバ抜けている。
以前のエントリーでも書いたことがあるのだけれど、Kindle Oasisの素晴らしいところは、以下の通り。
・Kindleシリーズ最大のディスプレイ(7インチ)
・Kindleシリーズ最多のフロントライト数(LED 25個)
・高解像度(300ppi)
・色調節ライトつき
・明るさの自動調節機能
・自動画面回転機能搭載
・ページ送りボタン搭載
昨年、Kindleシリーズの中核モデルであるKindle Paperwhiteが大きくパワーアップされ、Oasisに迫る性能を有するようになった。
価格を重視するなら、Kindle Paperwhiteを選ぶ方がいいかもしれない。
しかし、上記赤字の部分は、Kindle Oasis>Kindle Paperwhiteとなっており、僕は、価格差を十分補えるものだと思っている。
とりわけ、お風呂端末としての使い勝手は秀抜。
Kindle Paperwhiteも完全防水ではあるけれど、水に濡れると、タッチパネルの操作時に誤作動してしまうこともある。
しかし、Kindle Oasisならば、その心配はいらない。
物理的なページ送りボタンを搭載しており、それが本当に快適だからだ。
発売から3年近くになるため、新モデルの発表が気になるところだけれど、amazon的には、Kindle Paperwhite推しの傾向を強めているため、これが最後のモデルになる可能性もある。
「今」快適な読書をしたいなら、これに勝るガジェットはないから、タイムセール祭りで5,000円オフとなっているのは、絶好のチャンスだ。
Amazon.co.jp: Kindle Oasis 電子書籍リーダー + Kindle Unlimited(3ヵ月分。以降自動更新)
ライバル(?)であるKindle Paperwhiteは、今回のセール対象外なので、そういった意味でも、Kindle Oasisは狙い目だと思う。
月額200万冊以上の本が「読み放題」になる、Kindle Unlimitedの3ヶ月分(2,940円)もセットになっており、お得だ。(※自動更新となっているが、設定で簡単に解除可能。)
繰り返す。
フラッグシップはダテじゃない。
Kindle Oasisは、読書好きなら、絶対に買って後悔しないガジェットだと断言する。
ちょっと高いけれど、今なら少しお得。
史上最強の電子書籍リーダーで、至福の読書体験は如何だろうか。