「お風呂」は、僕の最強のリラックスエリアだ。
毎日、どんなに疲れて帰ってきても、浴槽があるから僕の心は癒やされる。
どんなに遅い帰宅になろうとも。
どんなに暑い日であろうとも。
シャワーだけで済ませたりはせず、必ず湯船に浸かるのが僕の習慣になっている。*1
不眠症傾向が強い僕にとって、入浴習慣は非常に重要。
毎日浴槽に浸かっているから、すぐに寝入ることができているのではないかと思う。(その後、中途覚醒してしまうのだけれど…。)
特に最近は、グッと涼しくなってきたので、最高のお風呂シーズン到来と言える。
そんなお風呂に入っている間の楽しみと言えば、何と言っても読書。
浴室内に設置した、完全防水のワイヤレススピーカーからは、お気に入りの静かなジャズを流している。
そんな癒やしの空間で、本を読む時、僕は至福の気分に包まれるのだ。
浴槽内で読んでいる本の種類はさまざま。
もっぱら通勤時に読んでいるミステリやサスペンスの続きを読むこともあれば、軽めのエッセイやコミックなどを読む時もある。
その日の体調や気分によって「今日はどんな本を読もうかなぁ」と思うひとときも、お風呂読書の魅力のひとつだと思っている。
本の種類だけじゃない。
本の「形態」も日によって異なったりする。
通勤時にはもっぱら文庫本を読んでいるので、その続きを楽しむ場合は、浴槽でも文庫本を読むことになる。
この場合は、ちょっと注意が必要。
紙の本という媒体は、「水に弱い」からだ。
しかも、文庫本を片手で持って読むことは難しいため、必然的に両手で持って読むことになる。
短時間なら何の問題もないけれど、本に夢中になるあまりのぼせてくると、本を浴槽内に落としそうになることもあった。(実際落としてしまったことも数回…。)
落としてしまうと、もはやまともに読むことはできなくなるので、その点ちょっと神経を使う必要がある。
お風呂読書として、最強のアイテムはKindleだ。
その点については、過去のエントリーで力説した。
僕は、今は亡きKindle Oasisを愛用し続けている。
これはかつて、Kindleシリーズのフラッグシップだったモデルで、性能は文句なく、しかも、物理ボタンを搭載しているため、ページめくりがスムーズ。
湿気が多く、タッチ操作では誤作動がおきやすいお風呂読書においては、ボタンによる操作がとにかく最高なのだ。
現在のKindleラインナップには、物理ボタンのあるモデルが存在しないため、僕は未だにこのKindle Oasisにこだわり続けている。
僕は、このKindle Oasisがもしも壊れてしまったら…と考えると、不安で仕方ない。
お風呂読書の快適が一気に奪われてしまうからだ。
あぁ、なんとか物理ボタン搭載の後継機が出てくれないかなぁ…。

今週のお題「お風呂アクティビティ」
*1:深酒をしたりした場合は流石に無理だけれど、最近は殆ど飲まなくなっているから、ほぼ、毎日入っていると言ってもいい。
