昨晩、帰宅すると、定期購読している「ランニングマガジン・クリール」が届いていた。
それは、ビニールの包装に包まれていたが、その厚みが、いつもの月より若干厚く、そして、片面に柔らかい感触があった。
いったい何だろう…?と思って開封してみて、感激。
おぉ、なんと、マルチネックウォーマーがついているではないか。
先月号を見直してみると、次号予告の欄に告知されていたようなのだけれど、僕はそれを見逃していたので、嬉しいサプライズだった。
マルチネックウォーマーは、昨今、ランナーにとって、《便利グッズ》のひとつとして定着するようになった。
マスクとして使うことができるからだ。
「ランニングマガジン・クリール」で、この付録がつくのは、今回が初めてではない。
今から10年前、2011年2月号の特別付録として添付されていた。
僕は当時、こんなエントリーも書かせていただいている。
マルチネックウォーマー付録に添付されていた、利用方法のイラストがこれだ。
イラストで、さまざまな使い方が提案されており、その中には、「マスク」も存在している。
ただ、当時は、あくまで《防寒》としての利用方法がメインであり、マスクとして使うことも可能、といった程度の認識だったように思う。
僕も、ブログのエントリーでは、マスクとしての利用法については、1文字も言及していない。
それから10年。
時は流れ…そして、未曾有の新型ウィルス襲来で、ランナーとしての生活も大きく変わった。
それに伴い、マルチネックウォーマーの使い方イラストも、10年前と大きく変わっている。
マスクとネックウォーマーが同格扱いw
本誌内で紹介されていた使い方のページでも…。
マスク装着スタイルの写真がしっかりと紹介されている。
「マルチネックウォーマー的な商品」は、もしかすると100均でも入手できるのかもしれないが、質もそれなりだ。
しかし、ランニングマガジン・クリール印のマルチネックウォーマーならば、その点でも安心できる。
僕は、10年前に入手したものを、今でも使い続けているが、しっかりと利用できているからだ。
昨年からは利用頻度が増したため、たぶん、100回以上は洗濯しているが、未だに、ヘタれることもなく、快適。
左が10年前、右が今号の付録だ。
材質やサイズがちょっと異なるようで、今回付録の方が若干大ぶりで、薄手の生地で作られている。
ただ、マスク用途で使うのであれば、その方が快適に使えそうな気がしている。
もちろん、「クリール(courir)」ロゴ入りだ。
本誌の内容も充実しており、実に読み応えがある。
ライバル誌である「ランナーズ」は多くの写真を生かした、総合的な記事作りになっているが、この「ランニングマガジンクリール」は、徹底したトレーニング術と、多彩なコラムが売り。
今号のメイン特集も素晴らしい。
「リアル」のフルマラソンを走れない、今の時代だからこそ、《フルマラソン記録達成の条件》特集は、現状の練習メニューを確認するため、大いに役立つと思う。
通常号は860円だが、今号は特別定価で1,040円。
ただ、マルチネックウォーマーつきで、1,040円ならば、僕はむしろお得だと思う。
雑誌は基本的に《売り切り》スタイルで、いったん品切れになってしまうと、入手が困難になる。
だから、もし気になる人は、早めのゲットをオススメしたい。