餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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超軽量&10億色IGZO OLEDディスプレイ、驚愕バッテリー搭載。かつ《全部入り》スマートフォン!シャープ「AQUOS Sense6/Zero 6」が凄い!!

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いやはや驚いた。これは凄い。凄すぎる。

シャープAQUOSシリーズの新製品発表に、僕の心は射貫かれてしまった。

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AQUOS 2021 秋冬 最新モデル|AQUOS:シャープ

まずは、AQUOS Sense6。

AQUOSのSenseシリーズと言えば、Androidスマートフォンで、4年連続して売上日本一になっている、超人気モデル。

手頃な価格で使いやすい性能が、大きな支持を得ている理由だろう。

今回のバージョンアップで、一番驚いたのが、その薄さと軽さ。

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前モデルであるAQUOS sense5は、5.8型で薄さ8.9mm、重量178g。

それに対して、今回のAQUOS sense6は、6.1型で薄さ7.9mm、重量156g。

画面サイズが6.1型にアップした上、1mmも薄く、20gも軽くなっているのだ。

これは、驚愕の進化と言えまいか。

最近のスマホは、代を重ねるごとに、「大きく、重く」なっていくのが常。

例えばiPhone12→iPhone13は、性能アップの代わりに、重量もアップ(162g→173g)している。

しかし、AQUOS Senseシリーズは、そんな流れに楔を打ち込んだ。素晴らしい。

さらに、重量を軽量化させながら、AQUOSシリーズのメリットである「驚異的なバッテリライフ」を維持。

その凄さを、僕は、AQUOS Sense4で実感している。

そんな驚異的なバッテリライフを実現しつつ、薄く、軽くなった新モデルは、シャープ渾身のバージョンアップと言っていい。

ディスプレイも進化した。

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有機ELのIGZO OLEDを採用し、120Hzの高リフレッシュレートにも対応。

鮮やかな10億色に対応、ピーク輝度は1,300ニト、コントラスト比は1,300万:1と、ハイエンドスマホなみの性能を有している。

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カメラは前モデル同様3眼だが、光量が2倍となり、暗所に強くなった。

CPUは、 Snapdragon™ 690なので、ハイスペックとは言えないが、ライトユーザーの日常利用には必要十分。

薄く、軽くなって、有機ELの明るいディスプレイを搭載し、かつ、長時間バッテリ。

さらにもちろん、前モデル同様、防水/防塵、おサイフケータイも搭載の、まさに全部入りスマートフォン。

それがお手頃価格(4万円台ぐらいか?)で入手できるのだから、凄いというしかない。

今回のモデルも、間違いなく売れる筈だ。

Sense6と同時発表されたZero 6も、なかなか凄かった。

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Sense6と同じ6.1インチ画面を搭載しつつ、さらに軽い146g(!)の重量を実現。

世界最軽量のスマートフォン*1となった。

最近のスマホでは、搭載されないことが多くなった、SDカードスロットや3.5mmイヤホンジャックも装備しているというのも便利だ。

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CPUはSnapdragon 750Gなので、「一昔前のハイエンドモデル」といった趣だが…。

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10億色の鮮やかな色表現の上に、240Hz駆動の表示に対応ということで、圧倒的な表現力が堪能できそうだ。

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カメラも実に魅力的。

そして、このZero6も、もちろん、防水/防塵、おサイフケータイも搭載の全部入りだ。

今回シャープから発表された2つのモデルは、どちらも、CPUの進化がそれほどでもないため、人によっては期待外れだという人がいるかもしれない。

しかし、誰もが最新最強のCPUを必要としているわけじゃない。

普段使いであれば、そこまでのスペックを必要としていない人も多い。

シャープは、そんな人たちに向けて、より軽く、使いやすく…というコンセプトで新商品を打ち出してきた。

この方向性は、アリなんじゃないかと思う。

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*1:
画面サイズ6インチ以上で、電池容量が4,000mAhを超える (公称値) 防水 (IPX5以上) 防塵 (IP6X以上) 対応の5Gスマートフォンにおいて世界最軽量約146g。2021年8月26日現在、シャープ調べ。


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