餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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朝7時からBar気分!餃ビーもできる「究極ラーメン J's Bar@西台」が最高!!

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7月の半ば。朝から異常に暑かった週末の朝。*1

僕は板橋区の外れにある「赤塚公園」に繰り出した。

この公園は、木々がふんだんにあって、夏の日差しを和らげてくれる。

僕が走った時間は、まだ朝の6時台だった*2こともあり、11kmを快適に走ることができた。

ただそれでも、走り終えると汗だく。

時刻は午前7時過ぎ。

煌々と照りつける日差しに目眩を覚えながら、僕は、乾いた身体を潤すべく、次の目的地に向かうことにした。

公園のすぐ近くには、ホワイト餃子の高島平店がある。

ここはもちろん魅力的なのだけれど、残念ながら朝11時開店。

今度赤塚公園を走る時は、「夕方ラン→ホワイト餃子」も良いなぁと思いつつ、僕は、また少し走り出した。

何しろ、朝7時台だというのに、もの凄い日差しだったからだ。

公園を離れてしまったので、そんな日差しを遮るものはなく、汗がどんどん噴き出してくる。

ならばやっぱり、急ぐしかない。走るしかない。

赤塚公園から1km程度走っただろうか。僕は、待望の目的地に到着した。

それは、都営三田線の西台駅近くにある…。

「J's BAR」だ。

朝からBAR?と思われるかも知れないが、この店の営業時間は、その常識を覆すものだった。

なんと、週末は朝7時に開店するのだ。

驚くべきことに、今年の3月までは、終日7:00~翌4:00の21時間営業だった*3

昨今、流石にそれはきつくなってしまったようで、早朝開店は週末のみに限定となったようだが、それでも凄い。

僕は、店が無事に開いていたことに感謝。

汗だくの身体をひきずって、入店した。

入口ではハイネケンの大きなボトルがお出迎え。

写真を取り忘れてしまったけれど、この裏側には、コロナビールのボトルもあった。

店内の雰囲気は、バーそのものだった。

昨晩から未明にかけては、酔客たちが酔いしれていたに違いない。

そのわずか3時間後の朝に、さりげなく普通に開店しているのだから驚きだ。

店の壁には、ジェームズ・ディーンの似顔絵も掲示されていた。なんか良いなぁ。

僕は、ジャズの音色に心癒やされながら、メニューを眺めた。

流石バーだけに、カクテル類もひと通り揃っている。

僕が注文したのは、いつも通りビールだったけれどw

サイドメニューもそれなりにある。

朝7時台だというのに、注文制限はなく、全ての料理が注文可能だった。

いろいろと目移りしたが、僕は、ピリ辛もやしと餃子を注文。

餃子は、「鹿児島産黒豚使用 プレミアムギョーザ」とのことだったので、ちょっと心が躍った。

メニューはこれで終わらない。

ラーメンの種類が非常に多く、朝ラーも楽しめる。

そう。

この店は「究極 J's ラーメン」という、別の顔を持っているのだ。

昼と夜で違った形態をとっている店舗はよくあるが、この店は、その遙か上を行く。

終日、全ての料理やお酒を注文することが可能。

ラーメン専門店でありながら、バー。しかも、朝7時から営業なのだから凄すぎる。

まさに究極だ。

そんなことを思いながら、つらつらとメニューを眺めていると…。

生ビールが到着!

いやはや、この泡。たまらんぜよ。つまみ到着まで待ちきれず、思わず僕はそれを喉に流し込む。

乾いた身体にしみわたって最高。

ランニングの後に飲むビールって、どうしてこんなに旨いんだろう。

暑い中を走ってきたので、尚更、僕は感激してしまった。

「ピリ辛もやし」はすぐに登場。

確かにきちんとピリ辛で、だからもちろん、ビールには最高に合った。

そして…。

プレミアムギョーザも登場!

ただ、正直、ビジュアルはちょっとイマイチ。

いかにも機械作りで、月並な冷凍餃子に見えた。

これがプレミアムか?という疑問を抱いてしまったほど。

まぁ、朝7時から餃ビーできるんだし、あんまり贅沢は言うまいと思いながら囓ってみると…。

じゅわっと肉汁があふれ出た。

しっかり肉の味わいも感じられるし、見た目ほど悪くない。

これが鹿児島産黒豚の底力(?)なのだろうか。

餃子を食べきり、生ビールも飲み終わったところで、僕は、次の注文を思案。

折角バーに来たのだから…ということで、ハイネケン(店の入口で出迎えてくれたし^^;)を頼み、それと合わせて「ネギポン酢餃子」を注文した。

この組み合わせはヒットだった。

ネギポン酢餃子は、プレミアムギョーザにネギが添えられて、ポン酢ダレがかかっているだけ。

ただ、もとがシンプルな餃子だけに、アクセントが効いていて、格段に良くなった気がする。

ハイネケンとの相性も、もちろん最高。

今度は別のビールとも合わせてみたいなぁと思った。

僕は、朝から優雅な気分に浸っていると、いつしか店内は満員になりつつあった。

しかも、客層は家族連ればかり。

子供たちがバーではしゃいでいるというのは、なんか不思議な気分がした。

まぁ、子供たちにとっては、「ちょっとオシャレなラーメン屋」というイメージなのかも知れないけれど。

ほろ酔い気分で店を出ると、「ハッピーアワー」の看板が目に留まった。

17:00~20:00がハッピーアワーとなっており、ギョーザとドリンクが半額になるようだ。

おぉ、いいじゃないか。

今度は是非、夕方赤塚公園を走って、ホワイト餃子との「ハシゴ餃ビー」をしてみよう。

*1:毎日異常に暑いので、もはや、異常とも思えなくなってきているけれどw

*2:大好きな「木梨の会」を聞きながら走ったので、良く覚えている

*3:食べログなどでは、現在もその表記になっている


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