多くの言葉はいらない。
相聞
今はただ、この歌たちに酔いしれていたい。
なんたって、みゆきさん、久しぶりのオリジナルアルバムなのだ。
前作の「組曲(Suite)」から、もう2年も経ったのか。あの時は夜会DVD(Blu-ray)と同時発売だったのかぁ…。
と、懐かしい記憶が甦る。
中島みゆき 『相聞』トレーラー [公式]
先月、YouTubeにこのアルバムの《さわり》を紹介する公式のトレーラーがアップされて以来、僕は何十度とリフレインしてきた。
だから今回はちょっと新鮮味がないかも…と思ったのだけれど、それは大きな勘違いだった。
やっぱり、みゆきさんの歌はフルコーラスで聴かないと意味がない。
歌詞のストーリー性がとても高いし、ひとつの曲の中で、メロディーラインも歌唱法も、大きく変わったりするからだ。
ということで、昨晩からリフレインが止まらない。
裏ジャケット。
ディスクには、今回、みゆきさんの写真がプリントされておらず、ちょっと残念だったが…。
歌詞カードには載っていてほっとした。女神の微笑だ。
歌詞カードに英語の訳詞が併載されているのが、みゆきさんアルバムの大きな特徴。
みゆきさんの歌詞は、とても深くて、日本語の奥深さを感じさせるものが多いが、英訳で読むと、また違った味わいがある。
僕は最近、英語にちょっと嵌まっているので、「あぁ、ここはこんな英訳になるのか」と思いながら、読み耽ってしまった。
僕にとって、みゆきさんの歌は、ランニングのB.G.Mとしては欠かせない。
特に、ナイトランには実に嵌まるので、そのライブラリに、新たなアルバムが加わって、とても嬉しい。
今回僕が予約したショップでは、B5判のオリジナルクリアファイルがおまけについていた。
常時携帯できる実用的なツールなので、とてもいい。
大切に使っていこうと思う。