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「クイーン+アダム・ランバート」紅白サプライズ出場決定!…で思ったこと。

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これはサプライズだ。

(C) Miracle Productions LLP

クイーン+アダム・ランバートの出場決定 | 第74回NHK紅白歌合戦

なんと、クイーンが紅白の舞台に登場するとは!

紅白の《特別企画》枠は、さまざまな歌手たちの出場が予想されていたけれど、クイーンを挙げていた人はいなかったのではないか。

それぐらいの衝撃。

でも…よく考えてみれば、納得できることもある。

クイーンにとって、今年はデビュー50周年の記念すべき年。

来年2月には、「クイーン+アダム・ランバート」による日本公演も予定されている。

そう考えると、年末のタイミングでの紅白出場は、クイーンにとっても、NHKにとっても、最高の舞台となる筈だ。

クイーンがNHKホールに来ることは考えにくいので、おそらく、英国から中継での出場となるだろう。

ただ、それでも十分なインパクトを与えてくれることは間違いない。

僕は、「ボヘミアン・ラプソディ」上映を機に、クイーンにハマった《にわかファン》で、フレディ・マーキュリーの歌声に痺れたクチだ。

「ボヘミアン・ラプソディ」は、劇場で13回も見たし、スタンディングライブ上映にも、何度も行った。

それどころか、ジュネーブマラソン出走時に、モントルーまで遠征し、フレディ・マーキュリー像と、クイーン記念館も訪れたほど。

だから、クイーンの凄さや素晴らしさについては、にわかファンなりに、わかっているつもりではある。

ただ、それだけに「クイーン+アダムランバート」には抵抗を感じていた時期もあった。

やっぱり、フレディがいなくちゃクイーンじゃないよなぁ…と思っていたのだ。

しかし、クイーンのオフィシャルYouTubeで公開されている「クイーン+アダム・ランバート」関連の動画を見ているうちに、考えが変わった。

ブライアンとロジャーの演奏が素晴らしいのは言うまでもないけれど、その2人とアダム・ランバートが、完全に溶け込んでいたからだ。

Queen + Adam Lambert - Rhapsody Over London Q&A Clip - YouTube

いやぁ、なんて楽しそうなんだろう。見ているだけで和やかな気分になってくる。

もちろん、歌も最高だった。

YouTubeには、多数のライブ動画ダイジェストが公開されているけれど、僕が一番痺れたのはこれ。

Queen + Adam Lambert - 'You Are The Champions' (New Lockdown version! Recorded on mobile phones!) - YouTube

「We Are The Champions」のロックダウン・ヴァージョンとなる「You Are The Champions」だ。

これは、コロナ禍まっただ中だった2020年に発表されたもの。

フレディが作り、歌い上げた稀代の名曲が、時を超えて生まれ変わり、世界中に配信されたのだ。

今更ながら、僕はこの歌に痺れてしまった。

アダム・ランバートの歌声は、フレディと全く異なるけれど、これはこれで本当に素晴らしい。

紅白におけるクイーン+アダム・ランバートは特別枠なので、何曲か歌うのではないかと思われるが、僕は、是非この曲を歌って欲しいと思う。

今の時代にも紅白のテーマにも合っていると思うし、これはまさに、「クイーン+アダム・ランバート」の歌だからである。

いずれにしても、今年の紅白における最大の目玉となることは間違いない。

大いに楽しみだ。


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