近年、スマートフォンの充電環境は、飛躍的に進化している。
長年、Lightningコネクタの呪縛を続けていたiPhoneが、遂にUSB Type-Cコネクタへ転換。
今や、Type-Cケーブルさえあれば、どんなスマホでも簡単に充電できるようになった。
それに加えて、ワイヤレス充電方式の利便性も向上しており、ケーブルなしでも高速充電ができるようになってきている。
スマートフォンの黎明期は、発売メーカーによって、異なる充電ケーブルが必要だったことを考えると、夢のような時代だ。
ただ、少しだけ残念な点もある。
内蔵のリチウム電池は、基本的に自力では交換できないから、消耗した際は、メーカーや業者に交換修理を依頼する必要が出てきてしまったことだ。
例えばiPhoneは、AppleCare+に加入していない場合、バッテリ交換時には多額の出費が必要となる。
僕が今使っているiPhone 12 miniでさえ、なんと15,800円!もかかるのだから、おいそれとは交換できない。
「非純正」タイプへの交換であれば、半額近くの費用で収まるが、保証や耐久性などに不安を感じるため、なかなか難しいところだ。
一昔前のスマホは、みな「交換式」タイプのバッテリーを搭載していたので、バッテリ消耗時の作業は、実に楽だった。
バッテリーを単体で充電できる《チャージャー》も存在していて、これがまた便利だった。
2つのバッテリーを併用することで、スタミナ切れの心配なく、スマホを使い続けることができたからだ。
先週末、押入を整理していたら、そんな「交換式」スマホバッテリーたちが沢山出てきて、ちょっと胸が熱くなった。

対応するスマホによって、その形はさまざま。
バッテリーを眺めていると、これらをスマホに入れ替えながら使っていた時代を思い出す。
あぁ、あの頃は本当に楽しかったなぁ。
