餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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松山市の裏通り…昭和31年創業の「中華料理 珉珉」で焼餃子と焼飯半

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その日、僕が松山空港に到着したのは、午前11時頃だった。

空港から松山市街までは、リムジンバスで20分程度。筒井康隆先生のトークイベント開始は、14時からだったので、僕は、その前に腹ごしらえをしておくことにした。

折角四国の松山まで来ているのだから、松山ならでは食事(…ってなんだろう?)も考えたのだけれど…。

やっぱり僕は餃子ランナー、どこに行こうが、身体は餃子を求めている。

ということで、餃子でランチができる店を探してみたが、これがなかなか厄介だった。

松山市街で、餃子を売りにしている店は、皆、夕方からの営業になっていたからである。

ただ、ちょっとググってみると、昼夜通しで営業をしている町中華の店を見つけたので、僕は、その店に向かうことにした。

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松山市駅から始まるアーケード、松山銀天街を数百メートル進んだ後、裏通りに入ると、その店は、ひっそりと佇んでいた。

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店の名は、「中華料理 珉珉」。

日本全国の各所に、 珉珉という名前の中華料理店は存在しており、チェーン店になっているところもあるが、この店は、そのどことも関係していない。

松山市に根付いた町中華の店で、創業は1956年。昭和31年だ。

なんと、僕が生まれる前から存在している店なのである。

渋い佇まいは、いかにも《昭和の町中華》という雰囲気を醸し出している。

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昭和町中華のシンボル、とも言えるショウウインドウ。

料理のサンプルとともに、餃子入りのセットメニューが紹介されていて、心が躍る。

入店。

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意外にも(?)店内は、小綺麗でさっぱりしていた。

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メニューは、全て壁に書かれていた。

オーソドックスな中華料理メニューに加えて、豚天、鶏天、えび天などが並んでいるのが、ちょっと異色。いものあめだき、などというのもあって、個性を感じさせる。

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入口のショウウインドウにもあったように、セットメニューが充実。

ビール中瓶の表記もあったので、ちょっと心が揺れた。

僕は昼でも普通にビールを飲むが、この日は厳禁。

僕が心から尊敬する筒井先生の講演を拝聴させていただく前に、酒を飲むなどもっての他。

ということで、僕はおとなしく、餃子入りのセットメニューを注文することにした。

その選択にちょっと迷ったが、「餃子と焼飯半」にした。

この店では、炒飯を《焼飯》と表現しているようなので、焼飯半とは、半チャーハンということになる。

料理が出てくるまでの間、店内を見渡してみる。

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 店内でテレビが流れているのも、いかにも昭和の町中華風。

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ちょっと写真がボケてしまったが、コミックの書棚があるのも、昭和風味だ。

そんなことをつらつらと思っていると、目の前にこんなセットが運ばれてきた。

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 餃子用の小皿、餃子のタレ、そして…。

f:id:ICHIZO:20201108020656j:plainオリジナルの辛子味噌。こういったこだわりは嬉しい。

俄然、僕の期待値が高くなる。

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 まずは、焼飯半が先に出てきた。

町中華の店だと、得てして「このボリュームで半かよ」と思うような、凄い量のものが出てくることがある。

しかし、この店はその逆。いくら半とはいえ、ちょっと少ないんじゃないの?と思うような量だった。

ただまぁ、僕は、もともとそんなに食べないし、あくまで餃子がメインなのだから、これでも十分だと思った。

そして。

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焼餃子、登場!

しっかりと焦げ目がついて、美しく、いい感じに焼き上がっている。

ただ…。

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餃子のサイズも実にコンパクト。

スープのカップと比べていただくと、その大きさがおわかりいただけると思うけれど、想像以上に小さい餃子だった。

まぁ、セットで600円なのだから贅沢は言えまい。

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餃子は、ニンニクががっちり効いており、サクッとした皮も味わい深かった。

下味はそんなについていないので、専用のタレと辛子味噌が合う。

ビールには絶対に合うタイプの餃子なので、僕はビールを飲みたくてたまらなくなってしまったw

焼飯も、オーソドックスな味で、普通に美味しかった。量が量なので、あっという間に食べ終わってしまったけれど。

僕は、餃子を追加注文したくなったが、講演の時間も迫っていたし、夜に余力を残しておくために、グッと我慢。

創業64年の町中華は、ダテじゃなかった。いつまでも続いて欲しい店だ。

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  • 発売日: 2020/02/29
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