昨日、11月13日は、「iPhone 12 mini」「iPhone 12 Pro Max」の発売日。
しかし、僕にとっては、この商品の発売日でもあった。
それは、My Nintendoサイトで予約していた…。
『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』の発売日だ。
僕は、基本的にゲームをそれほどやらないが、ゲームウオッチとスーパーマリオには、どちらも思い入れがある。
だから、この商品が発表されるや否や、速攻で予約して、その到着を待っていた。
それだけに、感慨もひとしおだ。
スーパーマリオ35周年記念のステッカーが同梱されていたのも感激。
マリオが誕生してから、もう35年にもなるのかぁ…。僕も歳をとるわけだ。
記念のWebサイトを見ていると、なんだか胸が熱くなる。
今回発売された、『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』は、35周年記念の限定商品。
昭和の時代に一世を風靡し、僕ものめりこんだゲーム&ウオッチが、マリオとタッグを組んで復活!となれば、興奮せずにはいられない。
当時、ゲーム&ウオッチがいかに凄かったかについては、この雑誌が伝えてくれている。
僕のバイブルとも言える、「昭和40年男」のバックナンバーだ。
この号の特集《俺たちのゲーム体験》では、同誌ならではのディープな切り口で、さまざまなゲームが紹介されており…。
その中に「ゲーム&ウオッチ」の特集ページもあった。
ゲーム&ウォッチが登場したのは、1980年。昭和55年だ。
そのラインナップを眺めていたら、僕はいてもたってもいられなくなった。
僕が嵌まりまくったのは、この「オクトパス」。
とにかく最高に面白くて、暇さえあれば遊んでいたことを思い出す。
「ゲーム&ウオッチ」の記念すべき第一弾は、《ボール》。
それは、今回発売された『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』にも特別収録されている。
本体の電源を初めて入れると、こんな画面が現れる。
スーパーマリオが操る「ボール」だ。
但し、この画面は購入直後の1回だけしか表示されないようで、貴重。
あぁ、写真を撮っておいて良かった。
その後は、懐かしき《ボール》ゲームを楽しむことができる。
そのまま…と言っても、特別版なので、当時のゲーム&ウォッチそのままではない。
ゲーム&ウォッチには、カーソルキーは存在せず、ボタンだけの操作となっていたからだ。
ボタンだけのシンプルな操作で楽しめるところが、このシリーズの大きな魅力だったといってもいい。
ただ、カーソルキーでの操作に違和感はないし、ボールを受け止めるのは、僕らのマリオ。となれば、やっぱり楽しい。
モノクロ画面でお手玉をするだけの、超シンプルなゲームなのだけれど、それが今、逆にかえって新鮮で、面白く感じる。
もちろん、今回の『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』では、懐かしきスーパーマリオを楽しむことができる。
いやぁ、懐かしい。
今回の特別版「ゲーム&ウォッチ」はファミコンのコントローラーと画面が一体化されたようなデザインになっているため、もちろん、操作性は抜群だ。
このガジェットでは、『スーパーマリオブラザーズ』『スーパーマリオブラザーズ2』と、前述の『ボール』を楽しめる。
もちろん、「ゲーム&ウオッチ」だから、時計としての機能もある。
初期設定は12:00になっているが…。
設定画面から、手動で時間を設定する。
最近は何でも自動化されているので、こういったところも、逆に新鮮だ。
表示される時刻によって、背景の空も変わってくる。
丑三つ時だとこんな感じ。
朝になると、画面も明るくなる。
しばらく操作しないまま放置していると…。
このような画面が表示され、スリープモードに入る。
ウオッチ画面では、時間帯により、さまざまなシークレットイベントも用意されているようなので、楽しみだ。
懐かしく、そして楽しい、『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』
あぁ、買って良かった。