ついに来た!
僕たちランナーの宝物であるGarminウォッチで、Suicaの使える日がやってきたのだ。
少し前から、プレスリリースは出ていたが、正式な対応は、昨日5/21から。
既存のGarminウォッチにアップデートを組み込むことで、Suica対応が開始された。
僕は、「いやはやこれは便利になるなぁ…」と思った。
僕は最近、第2世代のiPhone SEを使うようになり、モバイルSuicaの便利さ、素晴らしさを、(今更ながら)実感している。
何と言っても、端末上で、履歴確認やチャージが簡単にできるというのが素晴らしい。
Suicaによる乗車記録や決済の結果が、連動しているGarmin 920XTJにも通知されるため、その点でも感激していた。
だから、今でも十分便利ではあるのだけれど、Garminウオッチで、直接Suicaが使えるなら、こんなに便利なことはない。
いちいちiPhoneを取り出さなくても済むからである。
腕でSuicaを使いたいならば、「Apple Watchをつければいいじゃないか」と云われるかもしれない。
けれど、僕の左腕には、常時Garminがあるし、右腕にはFitbit Chargeが収まっているので、現状はApple Watchの入る余地がないのだw
ということで、GarminのSuica対応は、本当に感激のひとこと。
今や、スマートウォッチは星の数ほどあるけれど、Suicaに対応したウォッチと言えば、Apple Watchしかなかったので、「Garmin、よくやった!」と叫びたいほどだ。
特に、Androidユーザーにとって、今回のGarmin対応は素晴らしいニュースだろう。
Apple Watchは、iPhoneがないと使うことができないけれど、GarminによるSuicaは、iPhoneのみならず、Androidにも対応しているからである。
ただこれは、全てのGarmin Watchに対応しているわけではない。
プレスリリースによれば、現状対応しているウォッチは以下の通り。
・ Approach S62シリーズ
・ fenix 6X シリーズ
・ fenix 6X Pro Dual Powerシリーズ
・ fenix 6Sシリーズ
・ fenix 6 シリーズ
・ Legacyシリーズ
・ Venuシリーズ
・ vivoactive 4/4Sシリーズ
・ vivomove 3/3Sシリーズ
・ vivomove Style/Luxeシリーズ
ハイエンドモデルであるfenix系か、スマートウォッチ寄りのシリーズとなっており、ランナー御用達のForeAthleteシリーズが入っていない…のである。
しかし、たぶん大丈夫。
Garminの公式Webサイトに、「対応ウォッチは続々登場予定」と書かれているからだ。
GarminによるSuica対応は、《Garmin Pay》を搭載していことが前提となっており、Garmin Payに対応しているForeAthleteならば、今後のアップデートで対応する可能性が高い。
Garmin Payに対応しているForeAthleteシリーズは、現状、この2機種。
僕の持っている「Garmin ForeAthlete 920XTJ」の後継、ForeAthlete 945も対象だ。
945については、約1年前に僕は こんなエントリーを書いた。
このとき僕は、「945の登場で935が値崩れするだろうから、935に乗り換えたい」と書いた。
しかし、思ったほどの値崩れはおきなかったため、僕はそのまま920XTJをずるずると使い続けていた。
今になって思えば、僕的にはそれが正解。
935は、《Garmin Pay》に非対応なので、当然、Suicaにも対応しないからだ。
そのため、今から乗り換えるなら、945一択。
いや。
最近僕は、超ロングランをしなくなっているし、トライアスロンをするつもりもないので、645でも十分かもしれない。
いずれにしても、この2機種がSuica対応になった時点で、乗り換えを検討しようと思っていたが、ここで僕は、ハタと気がついた。
もしかすると…。
Suica対応Garminを謳った、新しいForeAthleteシリーズが出るかもしれないではないか。
時期的には、新しいForeAthleteシリーズが発売される可能性も十分ある。
だから僕は、サプライズも楽しみにしながら、乗り換えを検討していきたい。