餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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【JAL】羽田空港第3ターミナル「サクララウンジ」再開後の変化と感慨【2022年11月現在】

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JALでは、リピーターや上客を《ダイヤモンド》《プレミア》《サファイア》などと格付けして、待遇の差別化を行っている。

空港ラウンジの提供も、そのサービスのひとつ。

僕は、JALのリピーターでも上客でも何でもないのだけれど、ラウンジの利用条件をクリアしている。

9年前の2013年。

僕は「那覇-宮古」「福岡-宮崎」などの短距離路線に乗りまくり、年間50フライト以上を達成。

それにより、JALカードを保持する限り、サファイア会員同等のサービスが得られる、 JGC(JALグローバルクラブ)の資格をゲットしたからだ。

俗に「JAL修行」と呼ばれるピストン乗機は、結構ハードで辛かったけれど、その結果、ラウンジ利用はじめ、さまざまなメリットをもらたしてくれた。

僕はこれまで、成田や羽田で、何回もサクララウンジを利用し、そのたびに感激していたことを思い出す。

だから今回のNY行でも、羽田空港のサクララウンジ(JALラウンジ)利用を、とても楽しみにしていたのである。

国際線用となる、第3ターミナルのサクララウンジは、新型コロナウイルスの影響により、長らく閉鎖されており、この8月からリニューアルオープンしたばかり。

羽田空港国際線JALサクララウンジ - JAL国際線

ということで、僕は大いに期待して、ラウンジを訪れた。

入口。

羽田空港は、ロンドンなどへの深夜便もあるため、それに対応して、ラウンジも午前1時30分まで営業している。

ラウンジ内は、それなりの広さがあった。

1人用のテーブルと椅子でゆったりできる席もあれば…。

同伴者とくつろげるテーブル席も、数多く用意されていた。

羽田空港への発着便を眺めながら過ごせる窓際の席。

どの席にも電源が完備されているので、バッテリーの心配をせずに過ごせると言うのも大きなメリットだ。

席の点だけで言えば、国内線のサクララウンジでも、同様のサービスを得られるが、国内線と国際線では、大きく違う点がひとつある。

食事のサービスだ。

国内線のサクララウンジでは、申し訳程度のスナックぐらいしか用意されていない。

しかし、国際線は違う。

JAL自慢の特製ビーフカレーはじめ、さまざまなメニューをビュッフェ形式で好きなだけ取り放題。

サラダは多種多彩だし、和食メニューや、パン、クロワッサンなどもあるから、僕は、どんなものを食べようかと、大いに期待していた。

ところが今回、そんな僕の期待は、大いに裏切られることとなる。

いざ、料理のコーナーに行ってみると、そこに待ち受けていたのは…。

大行列だったからだ。

なんと、ビュッフェ形式からオーダー形式に変わり、ひとりづつ料理を注文するスタイルになってしまっていた。

注文できるメニューはこんな感じ。

もちろんJAL特製のビーフカレーはあるし、(小)サイズも用意されているのは良心的。

和御前や牛丼なども用意されている他、パン類なども1つから注文できる。

どれを食べても無料だし、何回注文してもOKなので、実質的には、ビュッフェとあまり変わらないのかも知れないが、個人的には、ちょっと不満が残った。

僕は、もっと少しづつ、いろんなものをつまみ食いしたかったからである。

この形式になってしまうと、それは大きく制約を受けてしまう。

僕は、そのことが本当に残念だった。

コロナ禍に伴う変化なのかもしれないけれど、いったいいつまで日本はコロナ禍対応を続けるんだ?

僕はまず、カレーの(小)とサラダ、スープなどを注文して様子見。

カレーはやっぱり抜群においしかったので、そのおかわりもしたかったのだけれど、和御前が気になったので、2回目はそれをチョイス。

これはこれで悪くないんだけれど、個人的には、ご飯と明太子があれば十分で、それに《カレールー》をつけて食べたかった。

ビュッフェ形式ならそれができたのになぁ…。

他にも気になる料理はあったけれど、また行列に並び直すのも面倒だったので、注文はこれでストップ。

ビールを含めたお酒などは、コロナ前と同様充実していたが、レース前ということもあり自粛。料理のショックで写真も撮り忘れてしまったw

まぁ僕は、無料で利用させてもらっているので、あんまり不満を言える立場ではない。

しかも、修行でラウンジ入場権利を得た《エセ上客》なので尚更。

ただ、コロナ禍が収まったら、また、ビュッフェ形式に戻して欲しいと、心から願っている。


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