またしても、大きな地震が日本列島を襲った。
地震情報 2024年04月17日 23時14分頃発生 最大震度:6弱 震源地:豊後水道(拡大画像) - 日本気象協会 tenki.jp
今度は四国だ。
地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.6。
愛媛や高知の一部地域では、震度6弱を記録している。
今回の震源地は、南海トラフ巨大地震の到底震源域内にもなっており、その点も気になる。
政府は南海トラフ沿いで異常な現象を確認した場合、大地震発生の可能性について調査を始め、「臨時情報」を発表する。
今回の地震はM6・6で、調査を始める基準(M6・8)には達していない。
基準に達していないと言っても、たった0.2しか違わないじゃないか。
大丈夫なのか、ホントに?と疑いたくもなってしまう。
それにしても…。
元旦に石川県能登地方で発生した、大地震の傷痕がまだ癒えていないし、今月は、日本列島に隣接する台湾でも、M7.7の巨大地震が発生したばかり。
「地震列島」ニッポン…及び、それを取り巻く地域では、いついかなる場所でも地震が起きる可能性があるのだと痛感した。
そんな一方、ニューヨークでは、たったM4.8の規模(日本では日常茶飯事レベル)でも、「過去140年で最大の地震」というニュースになっているというのに…。
この差はいったいなんなんだ。
あぁ、地震のない国が、地方が羨ましい。
今回、津波の心配がなかったのはせめてもの救いだが、深夜の地震だけに、まだ詳細が掴みきれていない部分がある。
大きな被害が出ていないことを、そして、今後地震が続かないことを祈るばかり。
もちろん、日本じゅうのいかなる場所においても。