(承前)
GALAXY Cameraは、海外端末ながら日本語表示に完全対応している。
ただ、海外のスマートフォンで日本語表示ができるのは、この端末に限ったことではないし、例えば標準対応していなくても裏技でゴニョゴニョすれば、表示させることはそれほど困難ではない。
GALAXY Cameraの凄さは、その先にある。Androidの設定画面がとても親切で、日本語チュートリアルまで用意されていることは、以前のエントリーで書いたが、その親切さは、「カメラ側」にも行き渡っていた。
GALAXY Cameraは、高性能のAndoroid端末であると同時に、高機能のカメラであるから、それを使いこなすにはスキルが必要。
特に僕は、カメラにそれほど詳しくないので、日本語マニュアルが存在しない海外カメラを使いこなせるかどうか、少し不安を感じていた。しかしそれは、全くの杞憂だったのだ。
カメラを利用する際においても、あらゆる場面で日本語ナビゲーションが表示されるので、戸惑うことは殆どない。
それを一通り読んで撮影すればいいだけなので、マニュアルなどなくとも、簡単に高機能カメラを使いこなすことができる。まさに、安心・親切・便利。
以下は、それらの表示をキャプチャしたものをつらつらと。延々と画像が続くので、この端末に興味のない方はスルー推奨(^^;
端末を起動すると、すぐにカメラが立ち上がり、「自動」「スマート」「エキスパート」の3つのモードが選択できる。
「自動」でもそれなりに美しい画像が撮れるが、「スマート」モードでは撮影シーンにあわせて、前掲15種類のモード*1を選ぶことが可能。それらのモードが、それぞれどのようなものかについては、カメラ本体がしっかりとナビゲーションしてくれる。
親切ナビゲーションは、単なるモードの解説にとどまらない。例えば「ベストフェイス」のモードを選択して撮影しようとすると…。
画面の下にこのような案内が表示される。
「連続撮影」モードでは、このように表示が変わる。
「肉のエアーズロック」撮影にあたっても、僕は、カメラの指示に従って撮影するだけで、全く戸惑うことがなかった。いやはや便利だ。
スマートモードでは物足りない、という人のために、本格的なエキスパートモードも用意されている。そしてここでも、親切ナビゲーションは健在だった。
画面上から、各種設定をぐりぐり変えることができるのだけれど、それに対してもひとつひとつ細かい案内をしてくれる。
僕はまだ本格的に使いこなせているとはいえないけれど、これならば、どんな撮影シーンでも困ることがなさそうだ。
こんなに便利な日本語環境&ナビゲーションが用意されているのだから、今すぐにでも国内発売されて不思議ない端末だと思う。
いったい、いつ発売されるのだろうなぁ*2。
(以下、続く。)
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