久しぶりに、モバイル端末への物欲がこみ上げている。
まさにこれは、僕が待望していたスマートフォンだからだ。
4.3インチ qHDディスプレイ、2コア1.5GHzプロセッサ、1.5GB RAMということだから、Galaxy S4のスペック*1には及ばないけれど、OSはAndroid 4.2.2だし、これにはS4にない大きな特徴がある。
そう、上述の画像から明らかな通り、光学ズームを搭載しているのだ。10倍という高倍率のズームを。
僕は今、Galaxy Cameraを持っていて、そのカメラ性能に痺れまくっている。ただ、いかんせん大きくて重すぎるので、ちょっとコンパクトなサイズを待望していた。5ヶ月前にはこんなエントリーを書いているほど。
例えば、コンパクトなサイズのGALAXY Camera miniが出れば、きっと需要はあると思うのだ。解像度やズームの性能は多少落ちても、その代わり、防水・防塵などの機能を搭載し、もちろん電話もできるような「スマートフォン寄り」の機種が出れば。
最近のスマートフォンは、カメラ性能の高いものが多いから、他のスマホでも十分だろうと思われるかもしれない。しかし、それはあくまで「カメラに強いスマートフォン」というアプローチだと思う。
ただ、これだとやっぱり、「カメラはデジカメの方が良い」と思っている人は取り込めないと思う。特に光学ズーム面で。
GALAXY Camera miniというアプローチならば、コンパクトカメラとして突出していることを謳いつつ、かつ、「全部入り」のAndroid端末が実現できる…筈だ。
絶対日本で売れると思うGALAXY Camera mini - 言い捨ての小部屋:
防水・防塵でないのはとても残念。
ただ、通話はできるようだし、個人的には僕が求めていたものに近い。
あぁ、こういう端末こそ、docomoから出て欲しいんだよなぁ…。Galaxy Sはツートップの一翼なのだから、ユーザーの多岐なニーズに応えて、こういったバリエーションがあってもいいと思う。
まさに、こういった「尖った」端末こそ、iPhoneとの決定的な差別化になるのに。
Galaxy S4 Activeに10倍ズームがつけば、僕の理想だったのだけれど、それは次のステップということで楽しみに待とう。
ありとあらゆるスマートフォンのバリエーションを繰り出してくるSamsungなら、きっと近いうちに実現してくれる筈。
ただ、こういった端末を日本で普通に使うためには、docomoの頑張りが必要。しかし、docomoには（今のところ）頑張る気配が全くないので、そこが大きな壁として立ちはだかる。
あぁ、悩ましいなぁ…。
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*1:5インチフルHD有機ELディスプレイ、4コア、2GBRAM
