餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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The 餃子散歩 中央線沿線篇(その3…封印されたハルピンの謎w)

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(承前)
そして僕らは、三鷹に戻った。
吉祥寺「一圓」の標準餃子*1で、お腹はかなり満たされていたが、まだまだ餃子散歩は始まったばかり。「ハルピン」の開店は、17時からということだったので、時間的にはちょうど良い感じだった。
はたして、店は…開いていた。
ハルピン(新)

三鷹駅からやって来て、まず僕らの目に入ってくるのは新館(だと僕らが思っていた店)。
正直こちらの方が綺麗で活気のあるような感じだったのだけれど、やっぱりどうせなら本館(だと僕らが思っていた店)に入りたい。迷いはなかった。
ハルピン(本)

ということで、その隣にあった本館(だと僕らが…以下略w)に入店。
店内はそれほど広くなく、テーブル席は、奥にある4人席のみ。僕らは4人だったので、ちょうど良かった。
ハルピン店内

テーブル席の横には、20周年を記念した絵が飾ってあった。
2002年に描かれたもののようなので、今はもう30周年ということになる。店構えも店内の情景も(いい意味で)歴史を感じる店だった。
この時の僕は、ハルピンをとりまく複雑な事情(謎)に気がついていなかったので、やっぱり本館に入って良かったなぁと思った。
ハルピンメニュー

餃子のメニューは7種類。
それぞれを「焼き」「水」「スープ」の調理方法で選んで食べることができる。7×3で21種類もの餃子が堪能できるわけで、選ぶだけでも楽しい。
全種類を試してみたい気持ちはあったものの、「一圓」餃子がまだ消化し切れていない状況であったし、その先の行程もあったので、1人1皿に絞ることにした。
どの組み合わせが良いだろうと、試行錯誤しながら僕らがまず選んだのは以下の2つだった。
ハルピン〜ニラ餃子&チーズ餃子

ニラの水餃子&チーズの焼餃子。
「一圓」サイズには及ばないけれど、これも結構大きめの餃子だった。中央線沿線の餃子は、他地域より全体的に大きいのだろうかと検証してみたくなったほど。
味もなかなか良かった。ラードを一切使っていない、鶏ガラスープの味わいがとてもジューシー。さらに、香辛料の独得な味が舌に残るのもいい。焼餃子のチーズはちょっと控えめだったけれど、しっかりと餡に溶け込んでいる感じで美味しかった。
ただ、包み方がちょっと甘いのか、タレをつけると中身が出てしまうことがあったのが少し残念。
ハルピン〜セロリ餃子

焼餃子をもう1品チョイス。ちょっと捻ってセロリ餃子。
セロリの味わいが香辛料と合う。何となく薬膳っぽい味わいになって、餃子のタイプは違うけれど、蒲田の「歓迎」を少し思い出した。
ハルピン〜海老餃子
締めに注文したのは、スープ餃子。具材は海老にした。
海老はぷりぷりでとても美味しかったのだけれど、スープにすると、さらに皮が破れやすくなって、中身がすぐに飛び出てしまった。
1人1皿程度しか食べなかったけれど、とても美味しく、僕らは十分満足していた。勘定を申し出ると、店のお母さんが、カタログのようなものを持って来た。
何やら三鷹土産の投票企画があり、それに投票してもらいたいとの趣旨だった。美味しい餃子を食べさせてもらったし、4人で4皿しか注文していない引け目もあったので、もちろん快諾したが、そのカタログをよく見ると、少し奇妙な印象を受けた。
カタログの写真は撮り忘れてしまったのだけれど、Webでの投票ページから再現するとこんな感じ。


TAKA-1 投票ページ

ハルピンの餃子は21番と22番で2つ表示されているのに、なぜか店の推奨は22番の餃子と23番の小籠包。21番は無視していいという。
これはいったいどういうことなのだろうと思いつつ、カタログをもう1度見直して、僕はその違和感に気がつき、店を出た時、それは確信に変わった。(以下、続く。)
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*1:通常の店ならば、超ジャンボ餃子^^;


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