餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

BlackBerry Bold 9900/9930正式発表!で夢見るauの逆襲

スポンサーリンク

ついにこの日がやって来た。


ディスプレイは2.8型で 640 x 480解像度。中身も流石に気合が入っており、1.2GHz SnapDragonプロセッサ、768MB RAM、8GBフラッシュメモリ、フラッシュ & AF付きでHD動画撮影対応の5メガピクセルカメラ、microSDスロット、Bluetooth 2.1、802.11a/b/g/n WiFi、microUSB端子、電子コンパス、加速度センサ、近接センサ、さらにNFCもついてます。
BlackBerry Bold 9900 / 9930 発表、タッチスクリーン & QWERTYキー搭載

待ち焦がれていた9900の正式発表だ。
スペック的には、コードネームDAKOTAとしてリークされていた情報を、ほぼ踏襲している。この端末への思いについては、以前のエントリー(DAKOTAでDABADA/2011.2.18)で十分書いたから、今回は繰り返さない。
あの時のエントリーで、「BB最大の弱点であるWebブラウジング性能も上がっているなら、無敵の端末になる」と書いたが、この記事によると、Webブラウザが顕著に強化されているということで、非常に楽しみだ。
購入は決定なのだけれど、問題は「日本発売まで待てるか」という点だ。現状、日本で唯一BB端末を扱っているのはdocomoだから、docomoからこの9900が出る可能性は非常に高い。しかし、その時期については五里霧中だ。
これまでの例で考えると、docomo版BBは、だいたいグローバル市場から半年〜1年遅れの発売となるのが常だから、全く期待できない。世界各国と同時期に発売されたXperia arcとの待遇差には目眩を覚えるほど。
しかも、docomo的にはあくまで「ビジネス向き端末」との位置づけで、プロモーションもその路線に終始。BlackBerryのポテンシャルは、決してビジネス限定用途にとどまるものじゃないのに、これでは折角の端末が泣く。
そんな不遇なBBの状況に、一筋の光明が生まれるかもしれない。9930の存在だ。
この端末は、HSPA+対応の9900と同一筐体ながら、CDMA/EV-DO Rev. A対応のワールドワイド仕様となっている。ということは、「理論的には」au端末で使えることになる。あまり詳しいことはわかっていない(汗)ので、そんな単純な解釈ではないのかもしれないけれど、auが頑張れば実現可能だと信じている。
となれば。
もしもauが、牛歩のdocomoに先駆けて、9930で機先を制することができれば、一発大逆転が生まれそうな気がする。ビジネス一辺倒のプロモーションでなく、かつ、価格面でもdocomo版より安くできれば、一気に爆発する可能性だってあり得る。それほどまでに高いポテンシャルを持った端末であることは間違いないからだ。
巨人iPhone最大の弱点は、「物理キーがないこと」なので、その点に不満を感じている層は絶対にいる。AndroidのiPhoneもどき端末ばかりが溢れる今だからこそ、こういった端末が最大の対抗軸になると思うのだけれどなぁ。
ちょっとあり得ないとは思いつつ、でも、今の時期ならば夢を見るのも自由だろう。auよ、頼む。


マラソン・ジョギングランキングへ