（承前）
今回の内覧会で一番人気だった端末は、REGZA Phone（T-01C）だった。
ブースが入口近くという優位性も手伝って、ブロガー内覧会期間中、終始賑わっていた。
いや、入場者がブロガーだけの時間はまだまだ空いていたのだ。今から思えば、この時にもっとじっくりと触っておけばよかった。なぜなら、午後から一般開放されると、このブースは大変な行列になってしまったからである。
これに並び直す気力は残っていなかったorz*1
ただ、ブロガー内覧会中に一通りの確認は行っているので、以下、写真中心にご紹介させていただく。
iPhone4との比較。
T-01Cの方が縦に少し長い。そして、ソリッドなiPhone4よりさらに鋭角的な印象。裏面はマットな仕上がりになっていて、質感は上々だ。
ATOKがしっかりプリインストールされている。感動。「ATOK Pad for iPhone」のような、擬似的連携ではなく、Android標準のIMEとしてATOKが使える。このメリットは計り知れない。
その快適な操作感を確かめることなく内覧を終えてしまったのは、何とも痛恨だ。
T-01Cで何より素晴らしいと思ったのは、その動画性能だった。
この花は、静止画ではなく、動画の一部を撮影したもの。とにかく鮮烈な美しさだった。YouTubeの動画なども、かなり綺麗に見ることができた。会場では感度が悪くあまり見られなかったが、ワンセグも高画質で再生できるらしい。
LYNX 3D（SH-03C）ブース。REGZA Phoneほどの行列はなかったが、こちらも終始賑わっていた。
3色揃い踏み。
個人的には、Fairy Blueが気に入った。REGZA Phoneは、角張った形状から、男性向きという印象を受けたが、こちらは女性に受けそうな色合いと丸みがある。
初音ミクの3D動画がプリセットされていたのには驚いた。
これ以外にもいくつか3D動画を見て、個人的には「これが3D…？」と思わなくもなかったが、仲間内でネタとして、楽しむ分には面白いかもしれない。
Optimus chat （L-04C）ブース。
「Android入門機」という位置づけで、他の派手な端末の隠れてしまっている感はあるが、結構気に入った。
質感はなかなか。
廉価な端末ということもあり、もっとチープな造りなのかと思ったので、少し驚いたほど。それなりに使いやすい物理Qwertyキーがついているし、Android OSも最新の2.2を搭載。
従来型の「ドコモメニュー」をホーム画面のUI*2として採用していたり、プリインストール端末も多数ついているようなので、ガラケーからの乗り換え端末としては、大きな選択肢になるのではないかと思う。（まだ続くw）
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