餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「Androidへ舵を取れ!」の大号令が聞こえる

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「Xperia」「GALAXY S」でAndroidへの大攻勢をかけてきたdocomo、『未来へ行くなら、アンドロイドを待て。』とまで言い切り、「IS03」を発表したau。
こういった流れから、僕は、
Android陣営のdocomo、au VS iPhoneのSoftBank
という構図を勝手に思い描いていた。
SoftBankでも、Android端末の「HTC Desire(X06HT)」を出していたものの、驚異的な品薄感もあって、便宜的に用意しただけのような印象を受けた。
だから、僕は今後もSoftBankはiPhone一本で攻めていくのかと思っていたのだけれど、どっこい、それは完全なる誤解だった。


2010冬-2011春モデルラインナップ | ソフトバンクモバイル

今回一気に6機種も発表されたAndroid端末。
個々がそれぞれ魅力的で、書きたいことは色々あるけれど、僕は何より、その「扱い」に驚いた。ラインナップの先頭から、ドカンと6機種が紹介されており、1機種あたりのスペースも破格。これではまるで、後に続く3Gケータイ(フィーチャーフォン)がおまけみたいではないか。
「AQUOS SHOT 002SH」や、「LUMIX Phone 001P」 あたりは、一昔前であれば、トップを張ってもおかしくない端末であるにも関わらず、完全に霞んでいる。SoftBankの端末は、いずれ、iPhoneとAndroid端末だけになるんじゃないか…。そんな予感を感じるほど。
ガラケーからスマホへ。明らかに潮目が変わった。2010年の冬は「ガラケー」が衰退し始めた年として記憶に残るかもしれない。引導を渡したのが「ガラパゴス」だったとすると、何たる皮肉だ。

「現在iPhoneがスマートフォンのシェアの80%を占めている。これからもiPhoneの圧倒的な優位性は変わらない。今回はiPhone以外の2割の市場について、こだわり抜いた端末を用意した」
「スマートフォンの作り込みはナンセンス」、ソフトバンク孫社長が語る - ニュース:ITpro

スマートフォンという分野において、iPhoneがあくまで別格であることを謳いながら、残り2割の市場についても、他社には決して負けないという気概を感じる。
「孫流」の戦略や手法については賛否両論あるし、僕も色々と不満はあるけれど、こういった気概については、本当に凄いと思う。
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