餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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日常に潜むプチ悲劇とプチ奇跡、あるいは自販機の罠について

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Twitterではさんざんネタにした話なので、今更どうかとも思ったのだけれど、ネタ的には面白いから、そのまま流してしまうのは勿体ない。ということで焼き直しエントリーw
昨日の朝。僕は自宅近くにある自販機で、ボトル缶のコーヒーを購入しようと思った。これは、その時に起きた悲劇だ。この話も、僕がクドクドと書くより、以下の画像*1を見ていただく方が早いだろう。

たわいもない話だと思われるかもしれない。大の大人がそんなことで騒ぐなと。しかしやっぱりこれは頭に来る。人間いくつになっても、むかつくものはむかつくのだ。(開き直りw)
単なる商品の間違いというだけの話ではない。150円のコーヒーを買って、100円のカルピスソーダが出てきている訳だから、実質50円の金銭的被害も受けている。やっぱりこれは納得できない。
一番腹立たしいのは、「あたりどころがない」という点だ。自販機には、一応、ベンダーの問い合わせ先電話番号も記載されていたが、昨日は祝日。繋がるわけはない。平日の昼間に、電話代と時間を使って交換クレームを言うというのも骨が折れる。
ということで、Twitterでぼやいて憂さを晴らすぐらいしか発散の方法はないかなぁと思っていたのだけれど…。
その後、奇跡が起きた。
カルピスソーダに呆然とした後、1時間ぐらいたってからだったろうか。僕はちょっとした買い物をするために家を出た。すると、くだんの自販機の近くに車が止まっており、そこから、青い作業着を来た青年が降りたって、何か作業をしている。どうやら、空き缶の回収を行っているようだ。
僕は、もしやと思って、車体に書かれていた名前を確認した。するとやはり、先ほど自販機に書かれていた問い合わせ先と名前が書かれているではないか。
おぉ、おぉ、おぉ!何という絶妙なタイミング。
僕は驚きながらも、その青年に申し入れた。「さっきコーヒーを買ったら、カルピスソーダが出てきた。交換してもらいたい」と。今から思えば、クレームとして強く申し入れても良かったと言う気もするけれど、その時は、そういう感情は起きなかった。ただ、交換してもらえるだけでラッキーだと思ったのだ。
「カルピスソーダを持ってくるので、待ってて欲しい」と告げると、青年は「いや、それはお持ちにならなくても…」と言ったが、それでは僕が納得できない。間違えて出てきたのだということを証明しなければいけないのだ。*2
ということで、僕は駆け足でカルピスソーダを取りに戻り、ボトルコーヒーとの交換を達成した。ベンダーの青年は平身低頭だったけれど、僕は日常の中で起きたプチ奇跡に驚くばかりだったので、全く怒りの感情は起きなかった。こういうことってあるんだなぁ。
僕は普段から運の悪いことが多いので、今回は本当に驚いた。できればこういった強運は、日曜の午後(3時半あたりw)に活かせないかなぁと思うのだけれど。

*1:これもTwitter利用のものから転用^^;

*2:よく考えると、カルピスソーダを持ってきても、間違えて出てきたことの証明にはならないのだけれどw


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