餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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「腰充電」の安心と心配(後編)…眠らせてくれないホルスター

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(承前)
BlackBerry Boldと最初に出会った時、ちょっと感動したことがあった。
それは、ホルスターに入れると、自動的にスリープになることだった。ホルスターに埋め込まれているマグネットに反応して、本体がスリープになるという、素敵な仕掛けだ。
さらに、ホルスター装着時にキーボードロックをかけることができるので、実に安心して使うことができた。これは純正ホルスターに限らず、これまで使ってきたクリップホルスターに関しても同じ*1だった。もちろん、9000の時に使っていたfuel rechargeable battery packでも。
しかし、今回のfuel rechargeable battery pack 「for 9700」では…

スリープになってくれない…orz
僕は、購入元のPocketGamesに問い合わせてみた。もしかすると、初期不良かもしれないと思ったからだ。しかし、そうではなく、やはりスリープ機能は搭載されていないようだった。念のため、メーカーにも問い合わせているとのことだったが*2、おそらくそれが仕様なのだろう。
要は、「マグネットが埋め込まれていない」=「BBBがホルスターと認識できない」=「ホルスター設定が活きない」ということだ。
当然キーボードロックもかからないから、キーボードに触れた時には、画面操作が可能になってしまう。
外向きの装着方法である上に、キーボードが無防備では、満員電車の中などでは使えなくなる。BBBのキーボードは、ショートカットの宝庫*3ゆえに、キーにちょっと触れただけで、さまざまなアプリが開いてしまう可能性があるからだ。例えば、アドレス帳などが開いてしまったら、勝手に電話をかけてしまうかもしれないではないか。危ないことこの上ない。
もちろん、装着時にキーボードロックをかければ問題はない。9700では、ロックボタンも搭載されたので、装着する前にボタンを押すだけ。簡単なことだ。しかし、ズボラな僕は、その操作を忘れてしまう可能性がある。なにしろ、それまではホルスターに入れるだけで一発キーボードロックがかかっていたのだ。わずかひと操作のこととはいえ、どうにも面倒くさい。

fuelからの充電時。画面はClockに変わる。ランプが蒼く光って格好いいのだけれど、このまま腰に装着すると、人に見られた時、ちょっと恥ずかしい。腰時計みたいに思われてしまうからだ。何なんだよ「腰時計」って。聞いたことないぞ。
もちろん、この場合でもキーボードは活きているので、誤操作の可能性は残ってしまう。
折角抜群のスタミナ性能を持っているのに、気軽に安心して使うことができないというのは、何とも惜しい。惜しいなぁ。

*1:マグネットの装着されていないホルスターというのも存在する。その場合は、「マグネットなし」などという表示で販売されていることが多い。

*2:こういったことを行ってくれるところが、PocketGamesの凄いところであり、安心なところ。自分で英語で問い合わせるとなると、結構骨が折れる。

*3:もちろん、これは至上のメリット。


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