餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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共同通信杯

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週末の雪で、ダートは相変わらず不良馬場だというのに、芝は朝一番から良馬場。前にも書いたけれど、積雪の場合は、除雪さえしてしまえば、その下はダメージが残っていないのである。だから、道悪の巧拙は全く関係ないものとして考えたい。
共同通信杯と言えば、例年、少頭数の堅い本命レースという印象がある。しかし、なんと今年は23頭もの登録があり、除外馬も出て16頭のフルゲート。僕の知る限り、共同通信杯がフルゲートになった記憶はない。それほどまでに、今年の牡馬クラシックは混迷をきわめているということなのだろう。
圧倒的人気はサダムイダテン。
新馬戦の圧勝、そして出遅れを跳ね返した前走の豪脚。あれを見ると、人気になってしまうのは当然とも言える。ここを勝てれば、一躍ダービーの有力候補になることは間違いないだろう。
しかし、僕はどうしてもフォーティナイナーの産駒が、クラシックの最有力候補になるイメージが浮かばないのだ。前走は、確かに、重馬場にも関わらず、最後方から凄い脚を使った。ならば、良馬場ならばもっと…と考えても不思議はない。しかし僕は逆に「重馬場だからこそ」馬力型であるフォーティナイナーの血が生きたと言う気がするのだ。
見た目の強さは段違いであり、クラシック本番はともかく、このレースであれば、能力差で押し切ってしまうような気もするけれど、ここまで圧倒的人気では妙味がない。雪の影響で歯車が狂っていないかという点も含めて、一歩評価を下げる。
本命はタケミカヅチ。
シンザン記念では、直線伸び掛かったところを外からドリームシグナルに押し込められるきつい競馬。それでも2着馬とはタイム差なしに粘っている。「左回りだともたれる」という点が危惧されていたけれど、埒を頼れる絶好の1枠1番を引いた。太めを叩いて2戦目、鞍上強化、内枠。ここまで条件が揃って人気薄なのだから、狙わない手はない。直線で前が空くかどうかは賭けだけれど、ここは一発その可能性を信じてみる。
対抗はもちろんサダムイダテンだが、前走で1頭だけ図抜けた脚を使ったスマートファルコンに一発の可能性がある。鞍上がノリだけに、例によって最後方ポツン競馬をやりそうな分狙いを下げたが、前々で競馬ができれば、まとめて交わすだけの破壊力を持っている馬だと思う。
以下、サダムイダテンに勝っているのに不当に人気が低い気がするサブジェクト、先行力が不気味なショウナンアルバ、このレースに強いグレイソブリン系&母父SSの底力が恐いマイネルスターリーまで。
馬券は◎から馬単マルチ10点、◎○2頭軸3連単マルチ24点勝負。
◎タケミカヅチ
○サダムイダテン
▲スマートファルコン
△サブジェクト
△ショウナンアルバ
△マイネルスターリー


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