餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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HTC Advantage X7501をためらう理由

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日本で初めてW-ZERO3が登場した時、あれを電話だと思ってくれる人は少なかった。今でこそ、あのサイズでもかなりの認知を得ているけれど、W-ZERO3シリーズが、[es]→アドエスへと小型化していくのを見るにつけ、市場の需要は携帯電話ライクなスマートフォンなのかなぁ、と思ったりしたこともあった。*1
しかし、個人的にはそんなことはないと信じている。ストレート型QWERTY端末であるX02HTの大ヒット*2は「スマートフォンの新しい波」を予感させるものだし、スライド型以外の色々なバリエーションがあってこそ、市場は盛り上がる筈だ。
だから、いよいよ発売が決まった、このHTC Advantage X7501は非常に気になる。

写真を最初に見た時、僕は、「ちょっとでかすぎるんじゃないか?」と思った。しかし、仕様を確認すると133.1mm(L)*97.7mm(W)*16mm(T)だから、実はW-ZERO3初代とそれほど変わらない。イメージとしては文庫本サイズになるようだ。WM6 Pro、8GB(!) Microdrive、GPS、5インチVGA、WiFi、BT、miniSD、USBホストと何でもありのSIMロックフリー端末で、胸が躍る。重量は350gとヘビーだが、キーボードと分離させることができるし、そもそも、そのギミックが面白い。
僕は、こういった新しいコンセプトのデバイスには目がないので、「よっしゃ、購入だっ!」と思…わなかった。ためらう理由があったからだ。はやる僕の心にブレーキをかけたのは、何より予算面である。
119,800円というのは流石に厳しい。この値段を出すなら、LOOX Uが買えてしまうのだからなぁ。そして、購入後のコストもバカにならない。5インチの大画面液晶を搭載しているだけに、購入後Webブラウズしまくることは必然で、パケット定額が適用されなければ、パケ死は避けられないだろうと思うからである。

*1:正確に言うと、単に小型化したわけではなく、初代W-ZERO3系も進化して二系統になるということらしいけれど、初代の後継機より[es]の後継機が優先された点は気になる。

*2:ソフトバンクオンラインショップでは、発売以降1位を驀進している。


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