実にショックだ。
ニューヨークまでは13時間以上のフライトになるから、インターネットはまさにうってつけの退屈しのぎだった。去年、今年と利用させてもらって、本当に便利だったのに、それが終了してしまうとは本当に残念である。
機内での無線インターネットは、日本航空だけでなく全日空も提供しているのだけれど、期を同じくしてのANAホームページでも同様のお知らせが流れている。それもその筈、このサービスの提供元は、ともにConnexion by Boeing*1で、その事業中止に伴うものだからだ。サービスの性格から考えると、ボーイング社以外での展開は極めて難しいと思えるので、今後の復活は望み薄だ。
あぁぁ、残念だなぁ。最近はエコノミークラスのシートでも映画などを見ることができるから、長いフライトも何とか耐えられるようになってきているけれど、退屈しのぎの自由度にかけては、インターネットに勝るものはないのに。
それほど需要がなかったのだろうか。
*1:ボーイング社の1部門。