- 国際協力の日
- 国際ボランティア貯金の日
- 役所改革の日
役所改革の日、と言っても役所広司が改革をするわけではない。
(面白くないなぁ、もう)
1969(昭和44)年の今日、千葉県松戸市役所に「すぐやる課」が
できたことを受けて、誕生した記念日だ。
これは、役所の縦割り行政では対応できない仕事に対応するため、
生まれたとのことだが、あれから35年以上経つ今、果たして、役所は
改革されたのだろうか。
「すぐやる課」は、確かに話題になったけれど、結局その課が凄かった
だけで、役所全体の改革にはならなかったのではないかというのが
僕の印象である。
御役所仕事という言葉は、天下の広辞苑にも掲載*1されて
しまうほどだから、そう簡単に改革できるものではないのだろう。
ただ、改革が必要なのは、別に、役所だけではない。
「改革を止めるな」などと、スローガンだけは偉そうにぶちあげて、
郵政民営化さえ行えば、その他の改革は全ておざなりでも問題ないと
考えている誰かの頭の中こそ、改革が必要なのではないか、と僕は思う。
*1:「形式主義で非能率的な官庁の仕事ぶりを皮肉っていう語」