餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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時刻表記念日

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10月5日 今日は何の日〜毎日が記念日〜

今日は、時刻表記念日である。
解説によれば、1894(明治27)年、庚寅新誌社から日本初の本格的な時刻表『汽車汽船旅行案内』が出版された、とある。今から実に110年以上も前のことだ。
これは、福沢諭吉の勧めにより手塚猛昌が発行したもので、イギリスの時刻表を参考に、発車時刻や運賃のほか、紀行文等も掲載されていたということで、創刊当時から、かなり本格的なものになっていたようだ。
僕は、今でこそ電車より飛行機の方が好きだが、昔は鉄道研究会にも入っていたくらい、電車が好きで、いっちょまえにブルートレインの写真などもとりにいったこともあった。もちろん、時刻表は必携のアイテムであり、仮想の世界で、日本各地を旅していたことを思い出す。西村京太郎の小説に嵌った時期は、十津川警部と同じように、時刻表トリックを「体感」するためだけに、列車に乗ったこともあった。あぁ、あの頃が懐かしい。
時刻表を毎月買って、思い入れも大きかった頃、大好きな中島みゆきがその名も「時刻表」という歌を発表*1した。この歌詞の中で、「人の流れの中で、そっと時刻表を見上げる」という部分があって、その頃、僕は大いに悩んだことがある。時刻表を?見上げる?あの分厚い雑誌を手に持って見上げるのか?そんなことを、人の流れの中でしていたら変人ではないか? と。歌詞全体の流れを見て、よく考えれば(考えなくても)これは、駅の中に掲示してある、時刻表ボードのことを指しているのだが、その頃、雑誌の時刻表に嵌っていた僕は、友達に指摘されるまで、全く気がつかなかったのだ。

*1:1981年10月発売のアルバム、「寒水魚」に収録


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