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- 黒豆の日
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- 墨の日
- 国際青年デー
- 独立記念日 (スワジランド)
今日は、黒の日だ。ということで、僕のブログも1日だけ黒に塗り替えてみた。*1
黒という色は、とても素敵だ。何と言っても、色に曖昧さがないのがいい。赤みがかったオレンジとか、黄色っぽい緑とか、他の色は、割とファジーな部分があるし、人によって色の感じ方は違うだろう。信号機の「青」などは、その典型だと思う。
しかし、黒は。どこまで言っても黒だし、誰が見ても黒だ。もちろん濃淡はあるのだが、淡い黒は「灰色」として区別されるから、黒のアイデンティティ(?)はしっかりと保たれている。
そんな硬派な色である「黒」が最も個性を発揮するのは、パソコンをはじめとする電子機器だと、僕は思う。何より、ビジネスの道具として、実に格好いいではないか。もう、何度もここで書いているけれど、僕がThinkpadをこよなく愛している理由のひとつは、その筐体が黒一色であるからだし、INFOBARを一目見た時に購入を決めたのは、白と黒の市松模様があまりにも斬新だったからだ。
そして。今年に入って、Thinkpad、INFOBAR以外にも、素晴らしい「黒」を持つことができるようになった。ひとつは、SIIの電子辞書SR-E10000で、これは、僕の英語熱と黒色熱の両方を完璧に満たしてくれている。カイテキーと呼ばれるパソコンライクなキーボードは、他メーカーの電卓キーボードとは段違いの快適さを誇る上、なんと、この機種はそれが「真っ黒!」なのである。まさに、電子辞書版のThinkpadかと思うほどだ。そしてもうひとつ。忘れちゃいけない、りなざう、SL-C3100である。これも本体部分が見事な黒で、見た瞬間に惚れた。
りなざうに詳しい方が見ると、「嘘だっ!」と思われるかもしれない。「これはSL-C3100じゃないぞ。どうみてもSL-C1000だ」と。それは半分正しいのだが、でも、これはやっぱりSL-C3100なのである。僕の黒へのこだわりが生んだ、SL-C3100(改)の誕生秘話*2について知りたい方は、こちらを参照いただきたい。