餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ジャパンカップダート

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外国馬がいない。昨年の覇者カネヒキリもいない。地方ダート最強馬のアジュディミツオー*1までいない。
おまけに、頼みの綱の老雄、タイムパラドックスまでリタイアしてしまうとは。銀メダルの帝王、シーキングザダイヤが、武豊人気もあって圧倒的一番人気に押されているけれど、G1勝ちのないこの馬に、人気が集中してしまうこと自体、レースレベルの低さを物語っている。
正直僕は、こんなレースをG1と呼びたくない。もしも年度ごとに格付けを設定できるなら、今年はG2でも十分すぎるほどだと思う。こんな状態が毎年続くようなら、格付け、レース条件の見直しとともに、「ジャパンカップダート」などという、名前自体を返上してもらいたい。
本命は、消極的にシーキングザダイヤ。ノリならば自信を持って2着付けできる馬なのだけれど、武豊騎乗で「勝ちにいける」分、足元を掬われる可能性もあるとみた。ただ、相対的に、このメンバーで大崩れは考えにくく、軸としてはやはりこの馬に落ち着いてしまう。
対抗はサンライズバッカス。昨年の武蔵野Sでは、斤量差があったとはいえ、あのカネヒキリを完封しているという事実は重い。昨年のこのレースでは5着に敗れているが、使い詰めで臨みながら、カネヒキリから0.2秒差なら、むしろ健闘といえるのではないか。
今年は、このレースに照準を絞って、夏場を十分静養にあて、休み明けの武蔵野Sで2着。上がり目も十分な上に、鞍上も大強化されているとなっては、◎逆転も十分あり得ると見た。
3番手には、横山典弘ハードクリスタル。このレースとの関連が深いJBCクラシックで、4着ならば十分許容範囲だ。豊富な経験に加え、ノリの「2着力」も含めて考えると、有力候補の一角に浮かび上がる。
今年のG1は、「武豊、アンカツ、ノリ」の組み合わせで何度も決まっていることから、今回は手を広げず、この3頭での馬単ボックス6点と、3連単ボックス6点で勝負してみたい。
◎シーキングザダイヤ
○サンライズバッカス
▲ハードクリスタル

*1:東京ダートは3戦3敗、しかも大敗続きだから仕方ないかもしれないけれど…


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