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常磐線特急脱線事故

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大きな被害がなくて本当に良かった。

特急脱線事故:
トレーラー運転手を酒気帯びで逮捕 茨城


 茨城県美野里町のJR常磐線で26日午後、特急電車がトレーラーと衝突して脱線した事故で、県警石岡署はトレーラーを運転していた同県鹿嶋市宮中、運転手、桂正広容疑者(31)が酒を飲んでいたとして、過失往来危険と道交法違反(酒気帯び運転、通行禁止違反)の疑いで逮捕した。

 同署の調べでは、桂容疑者は休憩時間中、缶ビール数本を飲んだことを認めているという。現場の脇山踏切は幅が約3.6メートルと狭く、車両総重量8トン以上の大型貨物自動車の通行が禁止されていた。

 JR東日本によると、特急は制限速度ちょうどの時速約125キロで走行中で、運転士は踏切の約300メートル手前で非常用信号に気付き、急ブレーキをかけたが間に合わなかった。この事故で、女性客1人と桂容疑者が首などに軽傷を負った。
【毎日新聞】


事故は、連鎖する。
たとえそこに意図的なものがなくても、不思議と、悪い事故と
いうのは続けて起きることが多い。
まるで、見えない力による、連鎖反応が生じてしまっているかのように。


あのJR福知山線脱線事故から、まだ1日しか経っていないのに、
この脱線事故が起きたことは、決して偶然ではないと思っている。


ただし、今回の事故は、100%トレーラー運転手の不注意と飲酒が
原因であり、弁解の余地は全くない。
大惨事こそ免れたとはいえ、特急が脱線してしまうというのは、
尋常とはいえない事態だ。
トレーラー運転手にとっては、軽い気持ちで呑んだ酒なのかも
しれないが、酒は判断力を狂わせる。
通行禁止の踏切に入ってしまったのも、脱輪してしまったのも、
いわば酒による必然なのだ。


それが、結果的に人の命を奪うような大惨事を生む可能性も
あったということを、この運転手はわかっているのだろうか。
酒を飲んだら運転しない、というのは常識中の常識である筈
なのに、それが守れないのならば、酒を飲む資格もなければ、
運転する資格もない。


「少しならば…」とか「みんなやってるから…」とかいうことで
それが許されてしまう現実があるとすれば、僕は、その現実こそが
間違っているのだ、と強く思っている。


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