「ガジェット愛がとまらない」に刺激されて、昔買った名機たちを愛でてみたくなった。
紹介したい端末は山ほどあるのだけれど、MEDIAS W N-05Eエントリーからの異色繋がりということで、これを選んだ。
異色といっても、こちらはキワモノじゃない。永遠の名機。Nokia E90 Communicatorだ。
外見は、普通のストレート型携帯電話(かなりごついけれど^^;)のように見える。
電話としては使いやすいが、正直、Web画面を見るのは苦しい。そもそも日本で普通に発売されている端末ではないため、携帯電話用のモバイルサイトを見るのは一工夫が必要だ。
しかし、この端末の凄さは開いた時にわかる。この点は、MEDIAS W N-05Eと共通しているが、驚きのベクトルが違う。
Qwertyキーボード出現!
数字キー、カーソルキー、Webやメールなどへの各種アクセスキーまで備えた実に本格的なキーボードで、その使いやすさは申し分ない。
最近は、フルタッチのスマートフォンばかり溢れているけれど、こと入力の快適性から言えば、やはりこういった物理キーを備えている方が断然便利。画面も一気にワイドになって、これならばWeb画面でも十分見られる。
しかも、2つ折り時に見ていたものを引き継いでくれるから、状況に応じた切り替えも快適だ。
何より素晴らしいのは、その質感!
剛性抜群で、作りの甘いところが微塵も感じられない。まさに究極の質感と言っていい。画面ではそれを伝えきれないのが、本当に残念でならない。
今回端末を起動させた際、久しぶりに聴いたNokia Tune。
いやぁ、やっぱりノキアはいいなぁ。古い端末だけれど、まだまだ十分使えると思うので、たまにはしっかり愛でないと(^^;
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旧き良き名機たち(その2)究極の質感!Nokia E90 Communicator
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