博多駅地下の宝雲亭で、昼から餃ビーをして、ホテルへ帰る道すがら。
僕は、駅の近くのビルで、ちょっと気になる表示を見つけた。
駅から三百歩横町…?
確かに、博多駅の出口から300歩程度の場所だったが、駅チカをそんな風に表現するのがちょっと面白いと思った。
横町ならば、きっと博多餃子の店もあるような気がしたため、ちょっと寄ってみることに。
僕の餃覚*1は間違ってなかったw
おお、やっぱり餃子があるじゃないか!
しかも、ハッピーアワー実施中だ。
折角平日の昼間に博多にいるのだから、これを見逃したら勿体ない。
宝雲亭での餃ビーは悪くなかったが、つまみがあまりにボリューム不足で、僕はまだ小腹が空いていた。
夜までまだ数時間あったし、胃を刺激してしまった分、餃欲*2を刺激してしまったので、この店も試してみることに決定。
入口を開けると、餃子店だけじゃなく、数店舗が混在していた。
「呑める」フードコートと言った趣だ。
その中で、僕が向かっのは「八百萬」という店だった。
メニューには、「博多一口餃子ヤオマン」と書かれていた。
なんとなくチェーン店っぽい店名だが、単独店舗。僕が若い頃博多に住んでいた頃にはなかった店だ。(そもそもこんな横町がなかったし)
生ビールと、名物黒豚焼き餃子の注文は決めていたが、一口餃子なら、もう1品ぐらい行けそうな気がした。
海老かチーズかでちょっと迷って、結果、海老焼き餃子を選択。
生ビールには、しらすおろしがついてきた。
ただ、お通し代として300円かかってしまうようだ。
町中華じゃなく飲み屋という位置づけだから仕方ないのだろうけれど、そうなると、ハッピーアワーでもあんまりお得じゃないかもなぁ…と思った。
一口餃子、登場!
博多一口餃子の看板である「鉄なべ」などと比べると、ビジュアル的な魅力は薄く、ちょっと不安を感じたが、味はそれほど悪くなかった。
黒豚餃子は、肉汁感こそなかったけれど、肉の味わいがしっかり感じられた。
個人的には、こちらの海老餃子の方が気に入った。
海老はすり身状態になっていて、プリプリ感はまったくなかったが、海老の風味が溢れていて、一口餃子には向いている印象。
ハッピーアワーで、プレミアムモルツの中生が400円強になっていたが、最初の一杯はお通し込み700円超になってしまう。
ハッピーアワー特典が生きるのは2杯目以降。
ハイボールは200円ということもあり、隣のお兄さんは、それを注文しまくっていた。
ハイボールを飲みまくりたい人には、最高にハッピーなアワーなんだろうなぁ…。
ただ僕は、ちょっと餃ビーしたかっただけなので、これで退店。
だから、思っていたほどお得ではなかったのだけれど、まぁ、気軽に餃ビーできたから、後悔はしていない。