フィットネスアクティビティの記録サービスを手がけるSTRAVAが、僕の1年間のスポーツ記録をまとめてくれた。
今年1年の僕は、もはや持病と言える腰痛に加えて、新たな圧迫骨折の判明、白内障、緑内障の発症、挙げ句の果ては、逆流性食道炎で緊急搬送と、まさに疾病のデパート状態。
本当にさんざんな年だった。
まともに走れたのは北海道マラソンあたりの時期だけ。
それでなんとか完走できたものの、ダメージが残って、今はまた、殆ど走れていない。
そんな状況で「YEAR IN SPORT」も何もないと思うのだけれど、果たして、STRAVAはどのようにまとめてくれたのだろうか。
その結果を見て、僕はちょっと驚いた。
僕のアクティビティなんて、誰も興味なんかないだろうけれど、自分への覚書として、ここに書き残しておこう。
STRAVAアプリは、「あなたの最高の瞬間を振り返りましょう!」と宣言。
派手なオープニング画面を表示させた後…。
「まずはあなたの最も素晴らしいランニングから」と言いながら、ショート動画を流し始めた。
2024年、僕の最も素晴らしいランニングは、たった5km程度のだらだらストリートランだったw
僕は、その動画を何度も見たが、走っている場所がどこなのかもわからない状態。
他に何かなかったのか?と思ったが、いざ、この1年を振り返ってみると、確かに何にもなかったかもしれない。
記録の振り返りは、ここから本編。
「自慢するために頑張った訳ではありません」と言われたが、自慢できるようなことなんて何もなくて、僕にできるのは自虐だけ。
そんな状態なのに、どんなまとめになっているのだろうと思いながら、僕は画面を見続けた。
今年は遂に、ランニング距離よりもウォーキング距離の方が多くなってしまった。
あぁ、餃子ランナーの名がすたる。
これじゃほんとに餃子ウォーカーになってしまうではないか。
ただ、そんな結果に対して、STRAVAは「マルチスポーツ型ですね!」と称してくれた。優しい。
実際は、マルチでもなんでもなく、単に走れなかったから、相対的にウォーキング距離が上回っただけなのだけれど…。
年間のランニング距離は、年間でたった653km。
1ヶ月で50kmあまりしかない。
数年前までは、年間3,000km走っていたのになぁ…。劣化が酷すぎる。
月別のアクティビティ時間。1番の多かった8月でも、たった180時間。
しかしそれでも、STRAVAアプリ利用者90%よりアクティブに過ごしているらしい。
ホントか?
単に「アプリは入れてるけど、記録していない」ユーザーが多いだけなんじゃないかという疑惑がよぎる。
総アクティブ数は313日。
今度はなんと、STRAVAコミュニティの97%の人よりもアクティブと言われた。
日数だけは多いのかも知れないけれど、僕は、通勤時のウォークとかも記録しているから、それでアクティブと言えるのかは大いに疑問だ。
アクティビティの連続記録は、7月2日~8月23日の53日間。
あの頃は、北海道マラソンで完走できるよう、あがいていたからなぁ…。
結果、なんとか完走できたけれど、その後ダメダメになって今に至っているw
STRAVAは、僕のルーティンもまとめてくれた。
最もトレーニングした日は、日曜日で、アクティブだった時間は早朝5時~6時とのこと。
せめて週末ぐらいはまともに動こうと意識していたし、平日も含めると、朝しか走れなかったので、その結果には納得。
ただ、平均アクティビティ時間が、たった27分というのは情けない。
確かに、今年は殆どロングランできなかったからなぁ…。
その後、今年僕が走った場所(近所ばかりのつまらない結果だったので割愛)まとめがあって、いよいよ総まとめ。
またしても派手な「さて、発表の瞬間です!」という画面の後、僕のアクティビティまとめが表示された。
「ラ」って何なんだよ。
…と八つ当たりしたくなるほど、その結果は悲惨だった。
アクティブ日数、総距離、総獲得標高、合計時間、全てにおいて前年より大幅ダウンorz
まぁ、予想はできていたことでなのだけれど、こうやってつきつけられてみると、やはり、辛い1年だったんだなぁ…と、あらためて思う。
来年は、少しでも巻き返せるだろうか。
それとも、このまま衰えていくばかりなのだろうか。
なんとか巻き返したいとは思っているのだけれど。