餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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パーフェクトなキータッチが還ってきた!BBB9900に再び陶酔

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(承前)
ということで、昨日から「二代目」BlackBerry Bold 9900を使い始めている。

そして僕は、その最高最強のキータッチに、あらためて惚れた。時を遡ること3年3ヶ月前、9900を買うしかないと誓ったBlackBerry Nightの感動が甦る。

文字を入力するだけで、幸せな気分になれる端末。こんなスマートフォン、他にない。

僕は昔から、ストレートタイプでQwertyキーを装備した端末が好きだった。Treo、X02HT、NOKIA X01NK(E61)など、さまざまな端末を渡り歩いた。
BlackBerry Bold 9000に出会った時の衝撃は忘れられない。

痺れるくらいの極上キータッチ。それまでのQwerty端末とは、明らかに一線を画していたからだ。

後継機の9700〜9780では、筐体がコンパクトになったゆえ、ほんの僅か、入力効率は落ちたものの、快適なキータッチであることには変わらなかった。

そして。

straight-qwerty
その至高のキータッチは、9900で頂点を迎える。

まさに、BB史上最高最強。痺れるぐらいにパーフェクトな打鍵感を実現したのだ。

ただ、そんなキーボードでも、3年余り入力し続け、使い倒していれば、どこかにガタがくるのは必然。だから「文字」キーや「I」キーが異常になったのは、BB側からの悲鳴だったのだろう。

今回、「二代目」となる9900に乗り換えてみて、僕は、本当に驚いた。それまで使っていた9900も、異常なキーこそあったものの、全体的なキータッチは、入手時と変わっていないと思っていたのだ。

だからこそ、ストレスを感じながらも何とか使いこなせるのだ、と。

しかし、それは大きな誤解だった。乗り換えた9900は、まさにパーフェクトで痺れる打鍵感。3年使っていたものとは、明らかに異なる打鍵感だったからだ。

こんなことなら、異常が出た時に、すぐ移行しておくべきだった。ズボラな自分を恥じるほど、甘美で極上なキータッチだ。

これからもずっと9900を使い続けていこう、へたってしまった初代のキーボードも換装して、あらたに予備機にしよう。と思ったほど。

ただ、この素晴らしさに酔いしれられるのも、BISが終了となる再来年の3月末まで。

あとたった、1年半あまりしかないのが切ないところだけれど…。


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