餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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素晴らしき哉電子化への道(その7 替刃を買えば)

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承前
刃こぼれとなってしまったPK-513Lに唖然とした僕は、打開策を求めてWebをさまよった。
先達の方々の中にも、同じような失敗をされている方がおられたので、その方策はすぐに見つかった。何のことはない。専用の替刃を買えばいいだけのことだった。
「替刃を買えば」などという言い回しは、あまりにベタなオヤジギャグと言われそうだけれど、意図して発したフレーズではないので許して欲しい。(←誰に言ってるんだよw
ただ、最初は軽く考えていた。カッターの替刃よろしく、安価で入手できると思ったからだ。カッターの替刃なら、1枚当たり、だいたい本体価格の1/10以下程度。PK-513Lは3万強の価格だったので、ならば替刃も数千円と言ったところだろう。この考えが甘かった。甘すぎた。マックスコーヒー並みの激甘ちゃんだ。
調べてみると、PK-513純正の替刃価格は、20,790円!もすることがわかった。
もちろん、これは「定価」であって、PK-513本体同様、何割かの値引き価格で出回っている。しかし、高い。それにしても高い。まだ、数十冊の雑誌を裁断したにすぎないのに、この価格はあまりに痛い。勉強料として簡単に許容できる金額ではなかった。ということで、別の方策がないかと、さらにWebをさまよった。
替刃がこんなに高いのならば、多少手間は掛かっても、研磨すればいいのではないかとも思ったが、そう簡単にいかないことがわかった。PK-513用の刃は特殊で、通常の刃物店に持ち込んでもダメという情報があったのだ。程度が軽ければ何とかなっている方もいたようだけれど、僕の刃こぼれは深刻で、本格的な補修が必要。いちいち持ち込んで確かめるのは少し骨が折れる。
PK-513の研磨実績がある会社に問い合わせたところ、送料込みで7,000円程度かかる上に、納期も1週間程度必要という回答が来た。業者に送る手間も考えると、これはなかなか面倒だった。
替刃を買うより得なのだから、本当に安く済ませたいなら、足を運んだり、手間を惜しんだりしてはいけないのだけれど、歳をとってくると、そういったコトが面倒になってくる。ということで、結局僕は…。

ここで注文することにした。14,500円。定価より3割近く安くはなっているが、本体購入価格の約半額だから、ショックは大きい。無知ゆえのこととはいえ、あまりに痛い出費だ。
既に、注文した替刃は届いているのだけれど、何より僕はその迫力に圧倒されてしまった。これは…。と唸ってしまったほど。交換作業は週末になりそうなので、驚きとともに、あらためてご紹介させていただくことにしよう。
※蛇足
[iPad][i文庫HD]素晴らしき哉電子化への道などと謳っているくせに、iPadとも、i文庫HDとも、もはや電子化とも言えない展開のネタが続いている。こういったネタで何回も引っ張るのは気が引けるのだけれど、やたらと長くなってしまうのが僕のエントリーの特徴なので、これはお許しいただくしかない。
いっそ開き直って、はてな界のアカギを目指そうかとも思っている。僕の場合、日常のトラブルには事欠かないので、その手のネタは豊富だ。
「おいっ。見てみろ。裁断機の刃が…」「ざわ…」(←コラコラっ


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