餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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後発の強み

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PDA工房から来たメールニュースで「W-ZERO3専用レザーケース登場!」と告知されていたので、何となく案内ページを見に行ってみた。僕は既に、W-ZERO3のケースを持っている(PocketgamesのBook W-ZERO3 black)から、買うつもりはなかったのだけれど、どのような違いがあるか、少し気になったからだ。
※PDA工房・商品詳細ページ(画像付き)
HTT スリムケース for W-ZERO3
第一印象は、「なあんだ、あまり変わらないじゃないか」というものだった。カードポケットの設置や、バンドによるケースへの装着方法も二番煎じだし、全体的には、あまり相違ないと思ったからだ。これならば、先行の利を生かしたBook W-ZERO3ケースで十分だ、と。
しかし、よくよく説明ページを読んでいるうちに気が変わっていた。さすがは後発の強み、と感じられる工夫が、多々見られたからだ。まず、miniSDカード専用ポケットの位置が違う。僕の持っているケースだと、液晶部分にケースがあるから、miniSDカードを入れると、ポケット全体の膨らみが、液晶をタッチしてしまって、サスペンドから復帰してしまうなどの問題があった。しかしこのケースは、ポケット全体が下段になっており、ポケットの部分は液晶に当たらないから、その心配は薄そうだ。全面が黒で仕上がっているのも、デザイン的に美しい。
また、カメラ部分の穴も工夫がある。Book W-ZERO3ケースでは、ワイルドに大きな穴があいているが、このケースは控えめであり、かつ、スピーカーにも配慮している。今のケースでも、着信音が聞こえないと言うことはないのだが、それでも、塞がれないにこしたことはないだろう。
しかし、僕が何よりポイントとしたいのは、左右の逆である。Book W-ZERO3ケースは、左から開閉を行うようになっているのだが、僕は、どうしてもこれに馴染めなかった。どうしても右からあけようとしてしまい、ケースを開くたびに、逆さまになったW-ZERO3と対面させられていたからだ。これは僕が単に物覚えが悪いだけなのかもしれないが、右利きの場合、右からあけようとするのが普通の感覚なのではなかろうか。
全体的な作りも、非常に丁寧に見えるし、流石は後発、考え抜かれていると思った。ということで、結局予約をしてしまった。今のケースは「大満足」とまで言っておいて(12/30日記)我ながら節操がないものだと思うが、あくまでそれはあの時点のものであって、改良版(?)が出た以上、乗り換えたくなる気持ちが出てくるのは仕方がないではないか。

※MOBILE DAILY NEWSでも早速紹介されていました。
PDA工房,注目の【W-ZERO3】対応レザーケース新発売! HTT スリムケース for W-ZERO3 - MOBILE DAILY NEWS blog版


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