餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画やクイーンの話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

祝!『筒井康隆、自作を語る』第50回星雲賞・ノンフィクション部門受賞!!

スポンサーリンク

嬉しくてたまらない。

僕が心から敬愛する筒井康隆先生の本が、第50回の「星雲賞・ノンフィクション部門」を受賞したからだ。

f:id:ICHIZO:20180920035853j:plain

筒井康隆、自作を語る

僕は、この本をゲットした途端に痺れて、「全ツツイスト必携必読!」と叫んだだけに、尚更嬉しい。

星雲賞(せいうんしょう)は、世界SF大会(ワールド・コン)のヒューゴー賞を規範に、1970年に創設。

日本で一番古いSF賞であり、SFファンなら誰もが知っている賞だ。

その受賞作品は、SFファン最大の年次イベントである日本SF大会において、ファン投票で決定される。

だから、今回の受賞は、ツツイストだけでなく、コアなSFファンにもこの本が支持されたことの証明だ。

今年の星雲賞については、7月27日に、第58回日本SF大会「彩こん」で発表され、同時に贈賞式も行われている。

筒井先生は、その贈賞式には出席されなかったが、受賞にあたって、次のコメントを寄せてくださった。

 久しぶりの星雲賞受賞で、大昔、毎回のように受賞していた頃のことを思い出して、感慨もひとしおです。

今の皆さんがどんな方々なのか知りたいのですが、出不精になってしまい、出席できないのが残念です。SFファンの皆さんのご多幸を祈ります。このたびはありがとうございました。

早川書房公式 on Twitter:【筒井さんから】 

先生の仰る通り、以前は、毎回のように受賞されていたことを思い出す。

そもそも、星雲賞の第1回目となる1970年は、長編部門(霊長類南へ)・短編部門(フル・ネルソン)のダブル受賞だったのだ。

以降、50年に及ぶ星雲賞の長い歴史の中で、長編部門と短編部門をダブルで制したのは、第1回の筒井先生と、第15回(1984年)の神林長平先生、だけ。

それほどまでの快挙なのだ。

当時の筒井先生が、どれだけ人気だったか、おわかりいただけると思う。

今回、筒井先生が受賞されたノンフィクション部門は、星雲賞の開設当初には、存在していなかったけれど、第16回(1985年)から追加されている。

ここ30年以上の受賞作を眺めてみると、実に多種多彩で壮観。

「アルジャーノンに花束を」作者のダニエル・キイスによる、渾身のノンフィクション作品「24人のビリー・ミリガン」や、日本SF大賞も受賞した『星新一 一〇〇一話をつくった人』など、そうそうたる作品が並んでいる。

筒井先生の著書が、50年の時を超えて、《ノンフィクション》部門というあらたな分野で、星雲賞を受賞したというのは、本当に感慨深い。

SF界において、筒井先生は、昔も今も揺るぎないスーパースターなのだ。

そんなことは、僕があらためて言うまでもなく、自明のことなのだけれど。


マラソン・ジョギングランキングへ