餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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予定調和…だけど悲しい、「東京マラソン2018」先行エントリー落選

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倍率9倍。

「ONE TOKYOプレミアムメンバー」対象、東京マラソンの先行抽選権の倍率だ。

昨年は9.6倍だったから、僅かながら下がっている。しかし、9倍という数字は厳しい。

当選者は、9人に1人。いったい何がプレミアムだ、と言いたくなる。

とはいえ、発表まではやはり落ち着かなかった。

昨日発表ということは、予めわかっていたので、僕は朝から気もそぞろ。昼休みの時間などは、メールを確認しまくった。

迷惑メールフォルダなども念のためにチェックしたが、やはり届いていなかった。

昨日はかなり忙しく、ひととき、そんな抽選のことも忘れかけていた頃、夕方になって、メールが届いた。

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タイトルだけだと、まだ、その合否はわからなかったが…。

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開くとすぐに「落選」の文字が目に飛び込んできた。

あぁぁ、今年も、また落選、か。僕は大いに落ち込んだ。

まだ、一般抽選も、二次抽選も残っているので、絶望するには早いのだけれど、全く当たる気がしない。

「ONE TOKYOプレミアムメンバー」は、東京マラソンにおいて、都合3回の抽選権利を得られるが、どれも激しい競争倍率なので、3回とも外れる可能性の方が、遙かに高い。

プラス思考の人ならば、「それでも3回のチャンスは大きい!」と考えるのだろう。

しかし、僕はマイナス思考で、しかもひねくれ者だから、そうは考えない。

11月。

二次抽選にも敗れて、年間3回目のショックを味わうと、「3回もショックを与えておいて、4,320円もの年会費をとられるのは納得できない!」と思ってしまうのだ。

僕は、去年も、一昨年も、それで腹立たしくなり、会員を脱退するつもりだった。

しかし、自動更新システムの罠に嵌まり、そして、僅かな可能性もやっぱり捨てきれなくて、ずるずるとプレミアムメンバーにとどまっている。

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これまでの、僕のエントリー履歴。

実を言うと…2012年から2015年までは、4年連続で東京マラソンに出場している。(←おい!

これまで書いてきたことは一体何だったのか。

呆れる人が多いだろうし、1度も当選したことのないランナーからは、

4回も出ていて、文句を言うな!

と、石を投げられそうだ。

確かにそれはその通りなのだけれど…。

2015年までは、「東京在住」「東京陸連登録者」かつ、プレミアムメンバーならば、謎の優先枠(?)があったようで、僕以外でも、同条件の人は、かなりの確率で連続当選していた。

しかし、それ以降、抽選はガチになった。(…のだと思う。)

ある意味、公正になったと言えるわけで、文句を言う筋合いはないのだけれど、となると、やっぱり、個人的にはプレミアムメンバー登録のメリットが、なくなってしまったように思う。

ある意味「予定調和」とも言える落選ショックを、年間3度も味合うのは、マイナス思考の僕にはとてもつらい。

来年こそ、プレミアムメンバーを脱退し、地道にお金を貯めて、チャリティに絞るかなぁ…と検討している。 

 

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