愕然とした。
昨晩、充電器に繋いで眠ったGarmin 920XTJのバッテリが、今朝起きてみると大きく減っていたからだ。
繋いだときは、残量が90%近くあったのに、60%台になってしまっていた。充電器に繋いだら、逆に減るなんて。どう考えても異常。
僕は、焦って、充電器のケーブルにGarminを繋ぎ直した。
実を言うと、これまでにも何回か同じようなケースはあったのだけれど、繋ぎなおせば、しっかりと充電されるようになった。
だから今回も、その方法でうまく行く筈…と思ったが、いかなかった。
暫くたって確認してみると、また、バッテリが減っている。
いったいこれはどういうことなんだ!
僕は焦って、PCのUSBケーブルを繋ぎ替えたり、Garminを再起動させたりして対処した。
その結果、どうやら、その原因らしきものが判明してきた。
そして、今は悪戦苦闘しながら、充電を進めている。そのため、今日の夜明けランもできそうにない。
Garminのせいで走れないなんて、本末転倒で泣けてくる。
僕のGarminが充電されず、逆にバッテリが大きく減っていた原因は、以下のような現象で発生していた。
Garmin 920XTJは、通常、充電ケーブルに繋ぐと、待機画面のウオッチフェイスから、このような画面に変わる。
これが、充電モード。
昨晩も、この画面になっていることを確認して眠ったので、僕は、もちろんフル充電されていると思ったのだけれど、なっておらず、愕然。
そして、その原因は、しばらくGarminと格闘していたら、判明した。
僕のGarminは、いったん充電モードに入るものの、その後、少し目を離していたら…。
なんと、勝手にGPSを起動し、計測モードに変わってしまっていたからだ。
僕は、まさか充電ケーブルに繋いでいて、計測モードに入るとは思っていなかったので、僕はあらためて愕然。
計測モードになっていては、バッテリが減っていくのも当たり前。しかし、なぜそんなことになってしまうのか。
僕は少し悩んで、ハードリセットも実施。再設定など面倒くさいので、できれば避けたかったのだけれど、仕方ない。
これで解決するだろう…と思ったが、しなかった。
ハードリセット後、充電器に繋いでも、また、同様の現象が生じてしまうのだ。
ただ、それを何回か繰り返していると、1回だけ、長期間無事に充電されるタイミングがあった。*1
いざ、しっかり充電モードに入ってしまえば、そのスピードは早い。
ここまで回復したので、出勤前には100%に達するだろう。とりあえず今日は一安心。
だが…。不安は残る。
怪現象の原因は判明したものの、その対策がとれていないからだ。
今回は、たまたま再び充電されるようになっているが、いつ、また同様の現象が生じるか、全くわからない。
そう考えると、心は不安でいっぱいになる。
北海道マラソンまであと3日しかない、というのが、これまた最悪のタイミング。
僕は、Garminなしではペースメイクできない身体になってしまっているので、それがレースで使えなくなったら、目も当てられない。
だから本当に不安だ。
この絶不調は、もしかすると…。
これを買え!というフラグなのかもしれない。
しかし、レースを直前に控えたタイミングで、慣れない新端末に切り替えるのは、大きな戸惑いが生じるだろう。
だから、何とか、今週末までは、何とかこの920XTJに頑張って欲しい。
本番前には、まだ少し走る予定で、僕はその時にも、Garminを使うつもりだったし、そもそも、日常的な時計として、なくてはならないものになっている。
しかし、Garminをいつも通り使ってしまうと、当然充電が必要になり、怪現象の再発があり得る。
いざ、レース寸前になって、バッテリ切れ、充電不能となったら、目も当てられない。
本番までは、電源を消して封印しておくかなぁ…。
*1:その後、また繋ぎ直したら、怪現象で減り始めたので、本当に、この1回だけだった(ノД`)