胸が高まってきた。
いよいよ、ニューヨークシティマラソンを走る日が近づいてきたからである。
と言っても、残念ながら、今年の《リアル》ニューヨークシティマラソンは、中止になっている。
だからこれは、《バーチャル》レースの話だ。
バーチャルの世界ならば、どんな場所を走ったっていいわけだから、「ニューヨークシティマラソン」だろうと「江東区師弟マラソン」*1だろうと、同じようなもの。
しかし、それを言ったら夢がない。
江東区には夢の島があるけれど、やっぱりなんだかちょっと違う。
僕は、ニューヨークのスタテン島で走りたい。
ということで僕は、心の中で、大好きなニューヨークの情景を思い浮かべながら、気持ちを高めているところだ。
主催者であるNew York Road Runnersからは、「Are You Race Ready?」というサブジェクトのメールが送られてきた。
そこには、出走前のチェックリストページへのリンクが紹介されていたので、僕は今、それをじっくり確認している。
また、10月26日からは、Virtual Expoも開催されるということで、いったいどういうものになるのか、楽しみだ。
また、NYRR(New York Road Runners)レーシングアプリでは、さまざまな趣向が展開されている。
アプリ上のコースマップを見てみると、9年前に走った時の感動が甦ってくる。
僕が世界で一番好きな都市、ニューヨークを、ランナーとして走ることができた幸せ。
何もかもが夢のような体験だった。
そのコースを再度走るという夢は、未だ叶えられていないけれど、今年は、バーチャルレースで、その悔しさを埋めたい。
アプリ上で、僕は、もう、スタテン島のスタート地点にいることになっている。
実際、レースが始まると、僕は《バーチャル》コース上を走ることになる、筈。
だから、たとえ江東区を走っていても、気分だけはニューヨークなのだ。きっとw
本番前には、アプリを使ってのテスト走行もできるようなので、この週末に試してみることにしたい。
本番のレースは、米時間で、10月17日から11月1日まで。
そのうちの、特定の1日で42.195kmを走らきらなければならないため、最近ロングランが苦手になってきた僕には、少し辛い。
でも、制限時間はないし、何より、《バーチャル》とはいえ、これはレースなのだから、フル距離を走るのは当たり前。
しっかりと戦略をとった上で、本番に臨みたい。
*1:江東区内を師弟コンビで走るマラソンレースw