去年の今頃、僕は、久しぶりにTOEICを受験した。
このブログには書かなかったのだけれど、日記アプリのDayoneには、その日の思い出を書き残している。
恥ずかしながら引用させていただくと、こんな状況だった。
いやはや実に恥ずかしいが、事実なんだから仕方ないw
今から思えば…。
僕は、十数年ぶりのTOEIC受験だったというのに、あまりに準備不足だった。
英語は好きなので、それなりに見たり聞いたりしているつもりだったが、いわゆる「TOEIC用の」学習というのは、殆ど行わなかったからだ。
受験者にとっては必須と言える、公式問題集は一応買っていた。
これは、TOEICテストを開発したETSが制作したもので、本番と同様の内容で模試が受けられるというものだった。
本の価格は3,300円もするため、ちょっと値が張る。
しかし、TOEIC関連の情報サイトなどでは、「最低限これだけはやっておけ」と言われるものだったので、僕は、とりあえず買っていたことを思い出す。
この問題集は、本番同様の時間配分で集中して取り組んでこそ意味があるのに、僕は、バタバタと流し読みしただけで、本番に臨んでしまった。
だから、僕がTOEICで惨敗するのは必然だった。
この苦い思い出を元に、僕は、今年こそしっかり準備してTOEICにチャレンジしよう…と考えていた。
ところが、例のウイルスの影響で、3月以降の開催が軒並み中止。僕は、勢い出鼻をくじかれてしまった。
それで僕はまた、しばらくの間、TOEICのことを忘れていた。
今週の初め、ようやくそれが9月から再開されるという情報を得たため、公式Webサイトをチェックしてみると…。
こんなイベントが実施されることを知った。
おぉ、しかも、今週末ではないか。
僕にとっては、あまりに時間がなさ過ぎるけれど、チャレンジする価値はあると思った。
なんと言っても、参加費無料だったからだ。
その開催概要は以下の通り。
TOEIC L&Rの受験が体験できる動画をYouTube上に公開して、公式問題や公式スピーカーによるリスニング音声で、公開テスト受験を体験していただける企画です。
試験終了後には、学習アドバイス動画を公開。解答一覧や参考スコア範囲換算表とともに、英語講師による学習アドバイスをご視聴いただけます。 本企画はどなたでも無料でご参加いただけます。
YouTube動画により、さながら本番の受験をしているのと同じ感覚で、模試を受けることができるのだ。
しかも…。
その動画の公開時間は、6月28日(日)の12:55~15:00、ということなので、まさに本番と同じようなタイムスケジュールで、模試に臨むことができる。
さらに、試験終了後には、学習アドバイス動画まで公開されるという。
前述の問題集(3,300円)と同様、TOEICの公式の模擬試験であるにも関わらず、参加費無料なのだから、これは神イベントと言えるのではなかろうか。
動画そのものは、8月31日まで公開されるようだから、もしも、6月28日にリアルタイム参加できなくても大丈夫。
しかし、折角本番と同様のタイムスケジュールで公開されるのだし、「みんなで模擬受験」という緊張感も得られるから、できれば、リアルタイムで参加した方がいいと思う。
僕は、もちろんその予定で…。
問題用紙と解答用紙は印刷済み。あとは当日を待つだけだ。
ライブイベントに参加するような感覚で、ちょっとワクワクしている。
全然勉強はできていないので、惨敗することは必至だけれどw