僕は、子どもの頃から、フィギュアというジャンルに全く興味がなかった。
だから、フィギュアについては全く無知なのだけれど、やっぱり、これだけはどうしてもゲットせずにはいられなかった。
そう。
フレディ・マーキュリーのフィギュアである。
これは、もともと2016年に発売されたもので、久しく品切になっていた商品。
しかし、映画「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットにあわせ、この8/31に、めでたく再販売が決定したのである。
しかも、パッケージがリニュアルされ、箱の正面には、フレディのサインまで印刷されるという特別版。
再発売の情報を知った時から、これは絶対にゲットするしかない!と思ったが、例によって、僕はズボラであるため、予約争奪戦に出遅れた。
このエントリーで嘆いたように、Webでの予約市場はすぐに埋まってしまった。
マニアの方々が買ってすぐに完売…というなら納得もいくが、どうやらそうでもないらしい。
品切になった途端に、Amazonや楽天などでは、高値での予約販売が始まったからだ。
8/31以降は、ヤフオク!やメルカリでも、定価以上の価格で大量に出品されているので、要は、転売屋たちに買い占められた、ということになる。
こういった現象は、今に始まったことではないけれど、本当に、嫌な時代になったものだなぁ…と思う。
と、今更嘆いても始まらない。
転売屋たちとの競争に負けてしまった、ズボラな自分がいけないんだ…と思いつつ、Web市場をウォッチしていると、興味深い現象が発生。
再発売の日が近づくごとに、価格がぐんぐん下がってきたのである。
Amazonマーケットプレイスでは、当初、17,000円という超ボッタクリ価格がついていたが、先週後半には、8,000円台まで落ちてきた。
この商品の正規価格は6,480円なので、それでもまだ高い。
ただ、この値段なら買ってもいいかなぁと、僕は思い始め…しかし、ハタと気がつき、考え直した。
「転売市場の価格が下がるということは、需要以上に供給があるのかもしれないぞ…」ということだ。
どのショップも、予約分は完売してしまっていたが、発売日の《店頭販売分》は絶対に存在する筈。
だから、それを確かめてからでも遅くない、と思った。
ということで、発売日当日、都内の量販店に出かけてみると…。
なんのことはない、普通に売っているじゃないか。
ゲット!
ビックカメラならポイントもつくし、Pay払いで買えばさらに得。あぁ、慌ててWebで買わなくて本当に良かった。
ズボラな性格もたまには報われるw
ということで、僕は、待望のフィギュアを入手できたのだけれど、この手の商品を買うのは、生まれて初めてだったので、少し戸惑いもあった。
交換用の顔パーツが2つ、指のパーツが6つ、フレディ仕様の「マイクつきスタンド」までついている。
僕は、そのラインナップに驚いてしまったが、そもそも、フィギュアというのはそういうものなのだろうか。(よくわからない。)
僕は、説明書を一通り眺めたのち、ポーズをひとつ作ってみよう、と思った。
フィギュアの台紙は、映画「ボヘミアン・ラプソディ」ポスターの背景風になっていたため、ならば、やっぱり、まずは、《あのポーズ》にチャレンジだ。
ということで、僕は、各種パーツを取り付けたり、フレディの身体を捻ったりしてみたが、なかなかどうしてこれが難しい。
特に、マイクパーツが、指の間にうまくおさまってくれず、本当に苦労した。
大のオッサンが、フィギュアと格闘すること20分。
ようやく…。
このポーズができあがった。
厳密に見ると、いろいろと異なる点はあるのだけれど、不器用な僕にはこれが限界なので、許して欲しい。
こっちのポーズの方が少し簡単で、5分程度でできた。
フィギュアは、かなり細かく捻ることができ、パーツも豊富なので、慣れてくれば、もっと色々なポーズを作ることができると思う。
…って、慣れるまで使い続ける気なのか?w
S.H.フィギュアーツ フレディ・マーキュリー 約140mm PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア
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