今月中旬。
僕はこんなエントリーを書いた。
今月開催予定だった、天皇盃全国男子駅伝、愛媛マラソン、湘南藤沢市民マラソンが、オミクロン株の急増に伴い、中止が決定。
それでまた、ランニングイベントの「中止ドミノ」が始まるのではないかという危惧だ。
その予想は、悲しいかな現実になりつつある。
2/6開催の別大マラソンは、一応開催されるものの、公認記録2時間 30 分以内を持つランナーと大分県在住ランナーなど500人程度の規模になってしまったし…。
2月下旬に開催される予定だった都市型の市民マラソンは、軒並み中止がアナウンスされている。
お知らせ:鹿児島マラソン2022の開催中止について | 鹿児島マラソン2022
「北九州マラソン2022」の開催中止について|新着情報|北九州マラソン2022
「高知龍馬マラソン2022」の開催中止について | 高知龍馬マラソン2022【公式】
第13回いわきサンシャインマラソン 開催を中止のお知らせ – いわきサンシャインマラソン【公式】
オミクロン株の猛威はとどまるところを知らず、感染者数は、連日最高記録を更新し続けている。
昨日は、東京だけで1万2千人、全国では6万人超の新規感染者が出た。
ピークアウトまでにはまだまだ時間がかかりそうだから、2/27予定の大阪マラソン、3/6予定の東京マラソンも、極めて微妙な状況になってきたような気がする。
主催者側が、どんなに感染対策を実施したとしても、今は、都市型マラソンを実施できるような《空気感》がまるでない。
大阪マラソンや東京マラソンが何とか開催できれば、この空気感も変わってくるような気がするけれど、個人的には、ちょっと難しいのではないかと感じている。
マラソン大会は、冬がメインシーズン。そして、感染症がもっとも猛威を振るうのも、冬。
なんとも相性が悪すぎるんだよなぁ。
いったい、いつになったら、この流れが止まるのだろう…。