今から2年前。
2020年の2月。マラソン大会の中止ドミノが始まった。
突然やってきた新型コロナウィルスの襲来に伴い、東京マラソン(一般の部)が中止宣言。
それに追随する形で、あらゆるマラソン大会が中止に追い込まれたのだ。
僕は当時、3/8の静岡マラソンで、8ヶ月ぶりのフルに挑み、それで実践感を取り戻しつつ、3/15の板橋Cityマラソンに連戦するという計画を立てていた。
ところが…あえなく、両レースとも中止。
僕は大いに落ち込んだことを思い出す。
静岡マラソンは、規約を盾に、ビタ1文返金してくれなかったが、板橋Cityマラソン事務局の対応は誠実だった。
なんと、参加料金半額(相当のQUOカード)を返金対応してくれたのだ。
当時は、まだ、ウィルスでの中止に伴う対応が曖昧だったため、天災などでの中止と同様に、《返金なし》対応をとる大会が多かった。
静岡マラソンも、そのひとつ。
開催準備にそれなりの資金はかかるのは理解しているけれど、天災のように、レース直前の中止となったわけじゃないのだから、少しぐらい返金してくれてもいいじゃないか。
僕はそんな思いを抱いてモヤモヤしていたので、板橋Cityマラソンの真摯な対応に感激。
次回は絶対に参加しよう!と、心に決めた。
当時、QUOカードや参加賞とともに、事務局から届いたお詫び文には、このように記されていた。
次大会は令和3年3月21日(日)を予定しております。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
だから僕は、それに出走予定だったのだけれど、一向に収まらないコロナ禍の影響で、あえなく中止。(オンラインに移行)
そして、今年の大会も、早々にオンラインのみの開催となってしまった。
しかし、ようやく、ついに、僕らの板橋Cityマラソンが還ってくる。
来年3月。4年ぶりのリアル開催決定だ!
正式な内容を伝える公式ページは9月下旬オープン、エントリーは10月上旬予定とのことなので、詳細はまだよくわからないが、実に楽しみ。
現状の東京は、再びコロナ新規感染者の数が増加傾向にあるし、来年3月となると、また変異種などが猛威をふるって、第×波襲来などという事態もありうる。
だから、安心はできないけれど、無事に開催されることを願いたい。