さんざんの週末だった。
100%自業自得なので、当たりどころがないのだけれど、まさか日曜いっぱいまで引きずるとは思ってもみなかった。
昨日は、ブログのエントリーこそ何とか書いたものの、どうにも頭が重く、ほぼ終日引き籠もりの生活だった。
食欲もあまりなく、胃を休める必要があったため、消化の良い野菜スープやバナナ、ヨーグルトなどを食べて過ごしたが、回復する兆しが見えなかった。
走ることも食べることもできないんじゃ、餃子ランナーとして失格だなぁ…と、僕はちょっと落ち込みかけたが、そんな僕を救ってくれたのは、やはり餃子だった。
餃子は、タンパク質、炭水化物、脂肪の三大栄養素がきっちり詰まった完全食。
体力が落ちているときこそ、三大栄養素をしっかりとらなければ、回復などは望めない。
僕は、それにようやく気がついたのである。
胃が弱っている時に、焼餃子なんてとんでもない!…という声が飛んできそうだけれど、それは普通の人の場合。
僕は、餃子を主食として生きているのだから、たとえ胃がどんな状態だろうと、餃子だけは「ウェルカム」の筈なのだ。
しかも、僕の家の冷蔵庫には、僕が日本一の餃子と信じて疑わない、東亭の焼餃子が常備されている。
回復食、元気食、ポパイにとってのほうれん草。(だから、例えが古いんだってw)
これまで何度も僕は、東亭の餃子に大きな元気をもらい、救われ続けてきた。
だから、今回もきっと僕を助けてくれるに違いない。
そう確信して、僕は餃子を焼いた。
昨晩時点では、ブログのネタにする予定がなかったので、並べ方が美しくないのはご容赦。
しかし、たとえどんな風な見栄えであろうと、日本一の餃子は日本一なのだ。(開き直りw)
差し湯が多すぎたのか、ちょっと皮が緩めになってしまったが、昨日の体調を考えると、その方がよかったかもしれない。
いつもならば、これにビールを添えるのだけれど、流石にそれは自粛。(というか、飲みたい気持ちが全く起きなかった。)
食べ初めこそ、「ちょっと凭れるかも…。」と思ったものの、1つ2つと食べるうちに、そんな思いは消えた。
それぐらい、僕にとっては特別な餃子だからである。
日本一の完全食で栄養を補給し、僕は安らかな眠りに落ちた。
そして今日。僕の身体はようやく復活した。
この2日間の苦悩が嘘のように、元気ハツラツ、オロナミンC気分だ。
餃子をしっかり補給した以上、今度はランナーとしても復活しなければ。
さぁ今朝は、3日ぶりに夜明けの街へ走り出そう。