餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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「ヤーレンズのラジオの虎」が終わってしまった夜。

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昨晩。10月30日。

約5年間、285回にも渡って続いてきた「ヤーレンズのラジオの虎」が終わってしまった。

ヤーレンズのラジオの虎|お笑いラジオアプリGERA | Podcast on Spotify

最終回と言っても特別企画などはなく、最後の最後まで、ヤーレンズらしい自由な自然体トークが炸裂していた。

最高だ。

この番組を初めて聞いた時の思い出が甦る。

僕は、M-1グランプリ2023の決勝戦で、(恥ずかしながら)初めてヤーレンズの漫才を見て、大きな衝撃を受けた。

こんなに面白い漫才師がいたのか!というぐらい痺れ、ヤーレンズ情報を集めまくっている中で、この「ラジオの虎」に出会ったのだ。

そしてまた、これを聞いて新たな衝撃を受ける。

M-1グランプリでは、数分間の中に、凝縮されまくったボケとツッコミが詰まっていたのだけれど、この「ラジオの虎」では、そんな凝縮は行われていなかった。

2人でのボケとツッコミが錯綜して、いったいどこに話が進んでいくかわからない、無限に終わらないようなトークバトルが行われていたからだ。

僕の中で「ボケまくる楢原さんの歯止め役」だと思っていた出井さんのイメージも、すっかり変わってしまった。

しかし、それがむしろ最高だったし、僕にはハマりにハマった。

だから、すぐにメンバーシップに加入して、第1回から聞きまくったことを思い出す。

いやぁ、本当に唯一無二のトークバトルで、これで売れないわけはない!と思った。

当時は、このポッドキャスト1本だったヤーレンズだけれど、今や地上波ラジオのレギュラーを3本も持ち、どの番組でも爆発的な人気を博しているのも当然と言える。

メンバーシップに入ったことと、抽選運に恵まれ、番組イベントに参加できたことも大きな思い出だ。

去年の8月。GERAの本社で行われた、番組の公開収録に参加。

芸能ネタ好きのヤーレンズならではと言える企画の久保田杯(第二回芸能界クイズ王)で笑いに笑った。

今年の5月には、番組5周年記念ライブにも参加。

いやぁ、ほんとにこれも最高だった。最高すぎた。

まさかそれから半年も経たないうちに、番組が終わってしまうとは思ってもみなかったけれど…。

最終回の放送を聞き、最後の最後、楢原さんの一言には、切なくなってしまった(これまで何度もネタにされていたセリフなのに!)。

でも、嘆くまい。

今や稀代のレディオスターとなったヤーレンズのトークは、まだまだ各所で楽しむことができるからだ。

心配だった過去回のアーカイブについても、メンバーシップ会員向けに、来年の6月までは残してくださるそうなので、これからまた、何度も何度も聞き返していきたいと思う。


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