Googleが、この秋に発売を予定しているスマートフォン「Google Pixel 6」のデザインが公開された。
これまでのPixel シリーズから、背面デザインを一新。
カメラが横に並んでバーのような形で配備されるようになった。
好みが分かれるところかもしれないが、斬新で、僕はとても気に入った。
Googleのオンラインストアでも、「Google Pixel 6」の予告が掲載されている。
Googleの技術力すべてを、あなたのために。
いやぁ、自信溢れるキャッチコピーではないか。胸が躍る。
「メール配信に登録して、Google Pixel 6の発売情報などの最新情報をいち早くキャッチしよう」と書かれているので、僕は、《ログインして登録》ボタンを押した。
それで、てっきりアドレスの入力画面に変わるのかと思ったら…。
チェックボックスが入って、あっけなく登録が終了していた。
僕は、一瞬「あれっ?」と思ったものの、ほどなく、その理由に気がついた。
僕はGoogle chromeを使ってログインしていたため、その情報が取り込まれたということだろう。
思えば、僕の日常は、すっかり、Googleの手のひらの中で生きている。
ブラウザ、検索、YouTube、マップ、AdSense、そして最近Google傘下になったFitbit。
Googleなしでは生活できないと言っていい。
そんなGoogleが、その技術力すべてをつぎ込むスマートフォン。
注目せずにはいられない。
オンラインストアでは、プロセッサー(チップ)の刷新についても大きく謳っている。
Google が Google Pixel のために開発した初のプロセッサ。
なんと、クアルコムのプロセッサーから、独自開発のものに、切り替えるとのこと。
その実力については未知数だけれど、Googleが本気を出して開発したものなのならば、期待しておいて間違いないだろう。
その他の仕様で、現状判明しているのは以下の通り。
今回は、Google Pixel シリーズとして初の、「Pro」もデルが登場したのも大きな特徴だ。
Google Pixel 6
- 6.4インチ FHD+ ディスプレイ
- リフレッシュレート/90Hz
- 2眼カメラ(広角+超広角)
- ディスプレイ内指紋センサー
Google Pixel 6 Pro
- 6.7インチ QHD+ ディスプレイ
- リフレッシュレート/120Hz
- 3眼カメラ(広角+超広角+光学4倍望遠)
- ディスプレイ内指紋センサー
無印でも悪くはないが、Proはとにかく気合が入っている。
特に、カメラには注目だ。
Google Pixel シリーズのカメラは、もともと、独自の機械学習処理が素晴らしく、スペックが平凡な割に評判が良かったのだけれど、今回はスペックも大幅に強化してきた印象。
独自のチップ搭載により、処理能力の向上も見込めるだけに、大いに期待できる。
今回、Google Pixel シリーズが、初めてProモデルを発表したのは、もちろん、iPhoneを意識してのものだろう。
いやぁ、これはかなりワクワクするスマートフォンだ。
この秋の発売に向けて、今後もさらにさまざまな情報が明らかになっていくだろうから、それを楽しみに待ちたい。